タイトルコード |
1000100626086 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
儒教と革命の間 |
書名ヨミ |
ジュキョウ ト カクメイ ノ アイダ |
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東アジアにおける徐復観 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
黄 俊傑/著
緒形 康/訳
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著者名ヨミ |
コウ シュンケツ オガタ コウ |
出版地 |
福岡 |
出版者 |
集広舎
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出版年月 |
2018.6 |
本体価格 |
¥2750 |
ISBN |
978-4-904213-60-5 |
ISBN |
4-904213-60-5 |
数量 |
427,4p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
125.9
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個人件名 |
徐 復観 |
注記 |
徐復観略年譜:p415〜419 |
内容紹介 |
民衆が歴史上こうむってきた差別や抑圧を解放することをミッションとし、中国政治の革新を目指した徐復観。全体主義体制と生涯をかけて闘った思想家のすがたを、多様な角度から明らかにする。徐復観著作10選も収録。 |
著者紹介 |
1946年台湾生まれ。Ph.D.(ワシントン大学歴史学部)。研究対象は東アジア儒教、戦後台湾史。台湾大学特聘講座教授。著書に「東アジア思想交流史」など。 |
目次タイトル |
<第一章>思想史家、徐復観 |
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一 はじめに 二 徐復観の精神的なすがたとその学術 三 全体論の研究方法とその意味 四 比較の見かたによる中国思想史研究 五 結論 |
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<第二章>伝統的な中国文化の回顧と展望(Ⅰ) |
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一 はじめに 二 徐復観の中国文化にたいする解釈 三 徐復観の中国文化観とその歴史的コンテキスト 四 結論 |
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<第三章>伝統的な中国文化の回顧と展望(Ⅱ) |
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一 はじめに 二 徐復観の未来の中国理想イメージの描写と自我の確立 三 戦後台湾経験のコンテキストにおける徐復観の「儒家民主」論 四 結論 |
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<第四章>中国文化を創造するさいの参照システム(Ⅰ) |
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一 はじめに 二 徐復観の西洋近代文化と思想への批判 三 東アジア近代の知識世界から徐復観の西洋近代文化観を見る 四 徐復観と二〇世紀中国の新儒家による西洋近代文化論 五 結論 |
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<第五章>中国文化を創造するさいの参照システム(Ⅱ) |
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一 はじめに 二 二〇世紀初頭の中国知識人と日本 三 徐復観の日本評論とその参照枠組み 四 徐復観の日本評論のユニークさ 五 結論 |
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<第六章>古典儒教と中国文化の革新 |
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一 はじめに 二 徐復観の古典儒教の解釈学 三 徐復観の解釈学の方法 四 政治学としての解釈学 五 結論 |
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<第七章>結論 |
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◎付論 『中国人性論史・先秦篇』における方法論の立場とその革新 |
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一 はじめに 二 発展的な見かたと追体験の方法 三 「憂患意識」の革新的意義 |
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◎徐復観著作一〇選 |