タイトルコード |
1000100476058 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
イブン・バットゥータと境域への旅 |
書名ヨミ |
イブン バットゥータ ト キョウイキ エノ タビ |
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『大旅行記』をめぐる新研究 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
家島 彦一/著
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著者名ヨミ |
ヤジマ ヒコイチ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2017.2 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-8158-0861-7 |
ISBN |
4-8158-0861-7 |
数量 |
13,391,73p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
292.09
294.09
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件名 |
大旅行記
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個人件名 |
Ibn Battūtah Abū ‘Abdullāh Muhammad |
注記 |
イブン・バットゥータの旅の年譜:巻頭p12〜13 文献:巻末p20〜42 |
内容紹介 |
イブン・バットゥータの「大旅行記」を完訳した著者が、イブン・バットゥータ研究の基礎知識を整理し、記録が伝える「海域」と「陸域」の関連性や違いを分析。ダイナミックに展開するイスラーム境域世界の特徴を明らかにする。 |
著者紹介 |
1939年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程中退。東京外国語大学名誉教授。文学博士(慶應義塾大学)。著書に「イブン・バットゥータの世界大旅行」「海域からみた歴史」など。 |
目次タイトル |
第Ⅰ部 イブン・バットゥータ研究のために |
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第1章 イブン・バットゥータの生涯とその時代 第2章 『大旅行記』の構成と諸写本 第3章 『大旅行記』の研究と真偽性 第4章 紀行文学としてのメッカ巡礼記 |
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第Ⅱ部 海の境域への旅-イブン・バットゥータの見たインド洋海域世界 |
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第1章 インド洋海域世界の隆盛と中国船 第2章 マラッカ海峡の港市国家スムトラ・パサイ王国 第3章 イブン・バットゥータのマルディヴ諸島訪問 第4章 東アフリカ・スワヒリ世界の形成とクルワー王国 第5章 アラビア海を結ぶ人の移動と交流 |
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第Ⅲ部 陸の境域への旅-ユーラシアとサハラ・スーダーン |
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第1章 アナトリア世界のトルコ・イスラーム化 第2章 境域としてのドナウ・デルタとバーバー・サルトゥーク伝承 第3章 ブルガール旅行はフィクションか 第4章 中央アジアとインドを結ぶヒンドゥー・クシュ越え交通ルート 第5章 サハラ砂漠を越えてのイスラーム・ネットワーク拡大 |