検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

「侵攻小説」というプロパガンダ装置の誕生 

著者名 深町 悟/著
著者名ヨミ フカマチ サトル
出版者 溪水社
出版年月 2020.3


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架93026/148/2102931665一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100800614
書誌種別 図書
書名 「侵攻小説」というプロパガンダ装置の誕生 
書名ヨミ シンコウ ショウセツ ト イウ プロパガンダ ソウチ ノ タンジョウ
言語区分 日本語
著者名 深町 悟/著
著者名ヨミ フカマチ サトル
出版地 広島
出版者 溪水社
出版年月 2020.3
本体価格 ¥2800
ISBN 978-4-86327-511-9
ISBN 4-86327-511-9
数量 5,218p
大きさ 22cm
分類記号 930.26
件名 小説(イギリス)   プロパガンダ-歴史
注記 文献:p202〜207
内容紹介 1871年に英国で誕生した「侵攻小説」。そのオリジナルとして知られる「ドーキングの戦い」に加え、未だ研究のなされてこなかった数々の作品を取り上げ、そのジャンルの英国での受容を論じる。
著者紹介 1980年福岡県生まれ。広島大学文学研究科博士課程後期修了(文学博士)。同朋大学文学部専任講師。
目次タイトル 序章
Ⅰ ヴィクトリア朝後期の民衆へのプロパガンダと「侵攻小説」 Ⅱ 「ドーキングの戦い」と「侵攻小説」について Ⅲ 「ドーキングの戦い」以降の一八七〇年代の侵攻小説について Ⅳ 「海峡トンネル危機」と侵攻小説について
第一部 「ドーキングの戦い」(“The Battle of Dorking”)
第一章 「ドーキングの戦い」(“The Battle of Dorking”)-前編-
はじめに Ⅰ 「ドーキングの戦い」のプロットについて Ⅱ アラーミズムを利用する作者 Ⅲ メディアの批判と作者の弁明 Ⅳ 軍事演習とアラーミズムの収束 おわりに
第二章 「ドーキングの戦い」(“The Battle of Dorking”)-後編-
はじめに Ⅰ 批判対象の設定 Ⅱ 揺れる批判対象 Ⅲ 無視された抑止力 Ⅳ 作品のコメディーとしての側面 Ⅴ 改変前と改変後の作品の比較 Ⅵ 見えない侵攻軍 おわりに
第二部 「ドーキングの戦い」以降、一八七〇年代の侵攻小説作品
第三章 『五十年が過ぎ』と『トルコの分割』(Fifty Years Hence)(The Curving of Turkey)
はじめに Ⅰ 両作品のプロットについて Ⅱ 問題にされない英国の軍備 Ⅲ 『五十年が過ぎ』に登場する二種類の悪 Ⅳ 『トルコの分割』における倒すべき悪 Ⅴ 両作品の異なるトルコへの見方 おわりに
第四章 『一八八三年の侵攻』(The Invasion of 1883)
はじめに Ⅰ 作品のプロットについて Ⅱ 改革の主役である読者 Ⅲ 防衛力の主力になる得るボランティア隊 Ⅳ 皆を不幸にする戦争 おわりに
第五章 『海峡トンネル、つまり英国の破滅』(The Channel Tunnel;or,England's Ruin)
はじめに Ⅰ 作品のプロットについて Ⅱ 効果的に使われる「議題設定」 Ⅲ 無理に始まる仏独の戦争 おわりに
第三部 一八八二年の「海峡トンネル危機」における侵攻小説作品
第六章 『いかにジョン・ブルはロンドンを失ったか』(How John Bull Lost London)
はじめに Ⅰ 作品のプロットについて Ⅱ 敵意を隠すフランス Ⅲ 賛成派と反対派の立場 Ⅳ 責任を負わされる民衆 おわりに
第七章 「海峡トンネルの話」(“The Story of the Channel Tunnel”)
はじめに Ⅰ 作品のプロットについて Ⅱ 登場回数の少ない作品のヒーロー Ⅲ 敵国ではなく英国内に存在する悪役 Ⅳ 資本家ワトキンへの個人攻撃 Ⅴ トンネル建設における議論 おわりに
第八章 『ブローニュの戦い』(The Battle of Boulogne)
はじめに Ⅰ 作品のプロットについて Ⅱ 否定される反対派の言説 Ⅲ 正義の英国軍と不義をはたらくフランス軍 Ⅳ 英仏の国民性の違いから喚起される愛国心 おわりに
結章
はじめに Ⅰ 第一部「ドーキングの戦い」のまとめ Ⅱ 第二部「ドーキングの戦い」以降、一八七〇年代の侵攻小説作品のまとめ Ⅲ 第三部一八八二年の「海峡トンネル危機」における侵攻小説作品のまとめ おわりに



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。