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書誌情報サマリ

書名

ふるさと文学館 第9巻

著者名 木原直彦 〔ほか〕編
出版者 ぎょうせい
出版年月 1995


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般書庫9186/17/91101342740一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100878123
書誌種別 図書
書名 中世「歌学知」の史的展開 
書名ヨミ チュウセイ カガクチ ノ シテキ テンカイ
言語区分 日本語
著者名 舘野 文昭/著
著者名ヨミ タテノ フミアキ
出版地 東京
出版者 花鳥社
出版年月 2021.2
本体価格 ¥13000
ISBN 978-4-909832-33-7
ISBN 4-909832-33-7
数量 9,577,18p
大きさ 22cm
分類記号 911.101
件名 和歌-歌論-歴史
内容紹介 歌学において創出された知識全般「歌学知」。種々の歌学書を調査・読解し、さらには説話文学・仏教文学・思想史学・書誌学といった周辺諸学にも目を配りながら、その具体相を探り、動態を明らかにする。
著者紹介 1984年栃木県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科(国文学専攻)後期博士課程単位取得退学。博士(文学)(同大学)。国文学研究資料館特定研究員。
目次タイトル 序章
第Ⅰ部 初期御子左家の歌学
第一章 藤原定家における三代集注釈の位相
藤原定家の古典研究と三代集注釈 定家の証本書写 定家本三代集と『僻案抄』 和歌書式から 六条藤家歌学と定家の三代集注釈 『僻案抄』の位置
第二章 藤原俊成・定家の『奥義抄』認識
御子左家歌学と六条藤家歌学の関係をめぐって 『六百番歌合』俊成判と顕昭『六百番陳状』 『三代集之間事』『僻案抄』の『後撰集』九一六番歌注の清輔・『奥義抄』認識 『僻案抄』の『古今集』六六九番歌注をめぐって 定家歌学における六条藤家説の取り扱い
第Ⅱ部 鎌倉後期成立の歌学秘伝書
第三章 歌学秘伝書諸本研究の課題
はじめに-歌学秘伝書研究の課題 歌学秘伝書の諸本のあり方 『悦目抄』の広本と略本に関する先行研究 『悦目抄』広本と略本の先後関係の検討1-『和歌三重大事』との関係 『悦目抄』広本と略本の先後関係の検討2-跋文の異同から おわりに-今後の歌学秘伝書諸本研究のために
第四章 『和歌無底抄』諸本の考察
はじめに-『和歌無底抄』という歌学書 序文について 『和歌無底抄』諸本に関する先行研究と問題点 『和歌無底抄』諸伝本について 『和歌無底抄』諸本の内容・奥書比較 未改編奥書本と改編奥書本 改編奥書本と挿入された『悦目抄』 冷泉流の書として 『和歌無底抄』3「古今和歌序」本文から考える おわりに-諸本の図式的整理と今後の課題
第五章 秘伝的歌学知と歌学書の創出・伝授
はじめに 歌学秘伝と仏教・密教 為顕流『和歌古今灌頂巻』 為世流『悦目抄』 生活と文化の歴史としての歌学秘伝-本章の結びとして
第Ⅲ部 南北朝期歌学書『或秘書之抄出』考
第六章 南北朝期武家歌人京極高秀とその歌学
はじめに 京極高秀と南北朝後期の歌壇 「散位高秀」は京極高秀か 『或秘書之抄出』 『古今漢字抄』 南北朝期武家歌人の位置-まとめにかえて 附 高秀の和歌
第七章 『或秘書之抄出』伝本考
はじめに-『或秘書之抄出』伝本概要 甲類の伝本 乙類の伝本 丙類の伝本 各類の本文異同と考察 おわりに 附 資料翻刻
第八章 歌学知の再生産
はじめに 成立事情 構成 先行歌学書との関係 『或秘書之抄出』の享受の一面 抄出の様相 おわりに
第Ⅳ部 室町期冷泉流の『古今集』注釈
第九章 『古今持為注』の資料的性格
汎冷泉流『古今集』注釈の中の『古今持為注』 奥書と注釈者の立場 真偽をめぐる研究史 真作とみる根拠とその検討 仮託とみる根拠とその検討 再び奥書の問題点 古典注釈における持為説 資料としてどのように利用すべきか
第十章 三康文化研究所附属三康図書館蔵『為和秘抄』所収古今注をめぐって
三康図書館蔵『為和秘抄』について 注の基本的方針 どのような立場で書かれているか 注釈者は為和か 室町期における冷泉家流古今注説の展開-四三一番歌注を例に 九六一番歌「ひな」の注をめぐって 附 資料翻刻
第十一章 上冷泉為広の『古今集』研究に関する一資料
一 広島大学蔵伝冷泉為和筆『古今聞書』について 二 「後来迎院殿御注分」の本文 三 内容の検討-特に清輔本古今集との関係 四 清輔本享受の意義
第十二章 『古今和歌集聞書<冷泉流>』という注釈書について
はじめに-冷泉流の『古今集』注釈書 伝本と被注歌 奥書 冷泉流としての性格 成立圏をめぐって-『詞林采葉抄』『六花集注』との関連から 室町後期冷泉家当主による享受-広島大学蔵伝為和筆『古今聞書』行間書入との関係 おわりに 附 資料翻刻
第Ⅴ部 説話と歌学知
第十三章 歌学知としての説話
行基婆羅門和歌贈答説話と和歌系テクスト 『輔親集』序における受容 藤原後生「奉賀村上天皇四十御算和歌序」における受容 真名で書かれた仏教的和歌序における受容 定家監督書写本『俊頼髄脳』における行基婆羅門和歌贈答説話の問題点 本章の総括
第十四章 金源三和歌説話と歌学知
歌学研究と説話資料 金源三の和歌説話-『壒囊鈔』と『雲玉和歌抄』 附 金源三とは何者か 和歌表現としての「わがひのもと」と「このひのもと」 和歌表現としての「わがくに」と「このくに」 総括と今後の課題
附章 身分と表現の問題をめぐる中世歌学史
和歌における身分による表現規制の存在 院政期歌学書・歌合判詞の記述から 鎌倉期歌学書記述から 室町期における展開 何故「室町期」なのか 謙退の精神へ-結びにかえて
終章



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1995
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