タイトルコード |
1000100014051 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日米同盟の制度化 |
書名ヨミ |
ニチベイ ドウメイ ノ セイドカ |
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発展と深化の歴史過程 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
吉田 真吾/著
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著者名ヨミ |
ヨシダ シンゴ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2012.12 |
本体価格 |
¥6600 |
ISBN |
978-4-8158-0717-7 |
ISBN |
4-8158-0717-7 |
数量 |
5,424p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319.1053
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件名 |
日本-対外関係-アメリカ合衆国-歴史
日米安全保障条約
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注記 |
文献:p383〜407 |
内容紹介 |
世界最高水準の高度な制度化を実現した二国間同盟はいかにして生まれたか。新たな水準の実証分析と最新の同盟理論をもとに、今日の日米同盟の原型が実質的に形成された過程とメカニズムを明らかにする。 |
著者紹介 |
1981年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。日本学術振興会特別研究員(PD)。 |
目次タイトル |
序章 日米同盟の制度化-その概念と構図 |
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1 日米同盟の制度化の歴史 2 先行研究の検討 3 分析枠組み-日米両政府の相互不安と日本社会の反軍主義 4 構成と史資料 |
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第1章 冷戦の「政治経済戦争」化と安保改定 |
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1 安保改定と協議設置の胎動-1955年 2 改定構想の再度の挫折-1956-57年 3 改定決定とその後-1958-62年 小括 |
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第2章 「パワーの拡散」の影響 |
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1 米国の負担分担要求の再開-1962-64年 2 中国の核開発と相互不安の顕在化-1964-65年 3 制度化の構想,実施,頓挫-1965-68年 小括 |
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第3章 米国の軍事プレゼンス縮小と軍事協力の模索 |
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1 ニクソン・ドクトリンと日本-1968-70年 2 北東アジアにおける米国の軍事プレゼンス縮小-1970年 3 軍事協力の模索と実施-1970-71年 小括 |
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第4章 米中・米ソ「二重のデタント」の影響 |
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1 「緊張緩和」と軍事協力の停滞-1971-73年 2 「二重のデタント」をめぐる相互不安-1971-72年 3 「正当性の危機」と相互不安の妥協策-1972-73年 小括 |
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第5章 「ベトナム後のアジア」における軍事協力の進展 |
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1 ベトナム戦争終結期における軍事協力の模索-1973-74年 2 「ガイドライン」の策定開始-1975-76年 3 相互補完的兵力構造の構築-1976-78年 小括 |
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終章 相互不安,反軍主義,1980年代以後 |