タイトルコード |
1000100015899 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
危機・不安定性・資本主義 |
書名ヨミ |
キキ フアンテイセイ シホン シュギ |
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ハイマン・ミンスキーの経済学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
服部 茂幸/著
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著者名ヨミ |
ハットリ シゲユキ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2012.12 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-623-06462-5 |
ISBN |
4-623-06462-5 |
数量 |
6,316,6p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
338.01
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件名 |
金融
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個人件名 |
Minsky Hyman P. |
注記 |
文献:p299〜312 |
内容紹介 |
金融危機はなぜ繰り返されるのか? ハイマン・ミンスキーの理論に基づき、2007年から始まる世界的な金融危機の原因と、危機を拡大させた経済理論や政策の誤りを解明する。 |
著者紹介 |
1964年大阪府生まれ。京都大学経済学部経済学科卒業。京都大学博士(経済学)。福井県立大学経済学部教授。著書に「貨幣と銀行」「金融政策の誤算」「日本の失敗を後追いするアメリカ」他。 |
目次タイトル |
序章 経済の危機と経済学の危機 |
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第一章 人と経済学 |
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1 ミンスキー経済学の形成 2 ミンスキー経済学とその影響 3 ミンスキーとポスト・ケインズ派 4 復活する金融不安定性の経済学 |
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第二章 『ケインズ理論とは何か』 |
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1 『一般理論』の再検討 2 標準的ケインズ解釈批判 3 ミンスキーのケインズ・モデル 4 政策的インプリケーション 5 『一般理論』から金融不安定性の経済学へ |
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第三章 金融不安定性仮説とサブプライム金融危機 |
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1 金融危機の時代 2 バブルと信用拡張の悪循環 3 持続不可能なバブル依存型成長 4 金融の脆弱化 5 市場はいかに機能するか 6 従来の大恐慌論とサブプライム金融危機 7 危機は必然ではない 8 金融危機の一般法則 |
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第四章 金融の技術革新と金融不安定性 |
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1 金融の技術革新が金融システムを不安定化する 2 危機を増幅させた負債のピラミッド 3 金融危機を作り出した金融市場の自由化 4 影の銀行システムと金融規制 5 金融の自由化政策の帰結 |
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第五章 大きな政府と大きな中央銀行 |
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1 経済崩壊を食い止めた政策介入 2 最後の貸し手機能 3 金融機関の破綻処理と公的資金注入 4 大きな政府の利潤下支え効果 5 金融不安定性の予防策 6 金融安定化政策はいかにあるべきか |
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第六章 「信認のパラドクス」 |
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1 ミンスキー派の警告 2 判断ミスを繰り返すFRB 3 後始末戦略はなぜ機能しないのか 4 広がるFRB批判 5 ミンスキー派の警告 6 バーナンキは危機から何を学んだか 7 FRBはどこで間違えたのか |
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第七章 マネー・マネージャー資本主義 |
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1 資本主義の退化 2 ミンスキーのマネー・マネージャー資本主義論 3 経済構造、ゲームのルール、経済理論の共進化 4 マネー・マネージャー資本主義の病と金融危機 5 新自由主義レジームの行き詰まりと世界金融危機 |
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第八章 リベラル派のコンセンサス |
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1 政策論の対立軸 2 金融安定化政策 3 貧困と経済的不平等の解消、経済成長と雇用の確保 4 産業の育成 5 世界的不均衡 6 今何が必要なのか |
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終章 金融危機は繰り返される |
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1 カサンドラの予言 2 今回も何も変わらない 3 もう一つのアメリカ経済論 4 新自由主義路線の破綻 5 日本の危機とアメリカの危機 6 愚行は伝承されなければならない |