タイトルコード |
1000100018662 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
数学的・科学的リテラシーの心理学 |
書名ヨミ |
スウガクテキ カガクテキ リテラシー ノ シンリガク |
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子どもの学力はどう高まるか |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
藤村 宣之/著
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著者名ヨミ |
フジムラ ノブユキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有斐閣
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出版年月 |
2012.12 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-641-17388-0 |
ISBN |
4-641-17388-0 |
数量 |
12,216p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
371.4
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件名 |
教育心理学
学力
数学教育
科学教育
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注記 |
文献:p203〜209 |
内容紹介 |
「できる学力」「わかる学力」を学力の両輪ととらえ、日本の子どもの数学的リテラシーと科学的リテラシーの実態を、さまざまな国際比較や協同的探究学習を用いた実践研究から解き明かす。 |
著者紹介 |
1965年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。博士(教育学)(京都大学)。東京大学大学院教育学研究科教授。専門分野は教育心理学、発達心理学。 |
目次タイトル |
第1章 教育心理学の視点からリテラシーを考える |
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1 日本の子どもの学力をめぐる問題 2 心理学の視点から教育を考える 3 本書の構成と特色 |
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第Ⅰ部 リテラシーの現状と学力モデル |
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第2章 数学的リテラシーの現状 |
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1 高校生の数学的リテラシーⅠ 2 高校生の数学的リテラシーⅡ 3 小中学生の数学的リテラシーの分析 |
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第3章 科学的リテラシー・読解力の現状 |
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1 科学的リテラシーの心理学的分析 2 読解力の心理学的分析 |
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第4章 学力の心理学的モデル |
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1 日本の子どものリテラシーと読解力の現状 2 心理学の観点からの学力モデル 3 それぞれの学力を高めるための学習方法 4 学力の形成に関する従来の学習方法と心理学的モデルに基づく学習方法 |
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第Ⅱ部 数学的リテラシーの国際比較 |
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第5章 数学的リテラシーの国際比較Ⅰ |
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1 国際比較調査の意義 2 国による学習内容や学習方法の違い 3 日本と中国の数学的リテラシーの比較研究 4 日本とアメリカ合衆国の数学的リテラシーの比較研究 5 まとめ |
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第6章 数学的リテラシーの国際比較Ⅱ |
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1 アジア諸国の数学的リテラシー 2 数学的リテラシーを測る 3 シンガポール,中国,日本の児童の数学的リテラシーの特質 4 シンガポール,中国,日本の数学的リテラシー |
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第Ⅲ部 数学的・科学的リテラシーの育成 |
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第7章 「わかる学力」としてのリテラシーを高めるには |
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1 日本の子どもの学力・リテラシーの特質 2 「わかる学力」が高まるプロセス 3 なぜ日本の授業で「わかる学力」は高まらないのか 4 「わかる学力」を育てるには |
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第8章 数学的リテラシーを高めるにはⅠ |
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1 協同的探究学習における問題の構成 2 協同的探究学習のプロセス 3 協同的探究学習の効果 4 数学的リテラシーを高める算数授業 |
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第9章 数学的リテラシーを高めるにはⅡ |
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1 日本の子どもの学力・リテラシーと学習観 2 中学校の数学授業における協同的探究学習の構成 3 協同的探究学習のプロセスと効果 |
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第10章 科学的リテラシーを高めるには |
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1 日本の子どもの科学的リテラシー 2 理科における「わかる学力」(科学的リテラシー)を育成するには 3 中学校理科における協同的探究学習と評価課題の設定 4 理科における協同的探究学習の効果とプロセス |
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第11章 数学的・科学的リテラシーの育成とこれからの日本の教育 |
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1 学習内容をどのように組織するか 2 学習方法をどのように構成するか 3 学習の成果をどのように評価するか 4 リテラシーの形成と発達の支援 |