タイトルコード |
1000100050024 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
小商圏時代の流通システム |
書名ヨミ |
ショウショウケン ジダイ ノ リュウツウ システム |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
土屋 純/編
兼子 純/編
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著者名ヨミ |
ツチヤ ジュン カネコ ジュン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
古今書院
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出版年月 |
2013.3 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-7722-4161-8 |
ISBN |
4-7722-4161-8 |
数量 |
12,241p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
673.7
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件名 |
小売商
流通
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内容紹介 |
日本の流通システムの適応戦略や新たな展開を追いかけ、今後の流通システムのあり方の一端を実証的に分析。特に量販型流通システムの再編成、「小商圏」型の小規模流通システムの台頭、まちづくりと流通との関わりに注目する。 |
著者紹介 |
1971年生まれ。宮城学院女子大学学芸学部人間文化学科准教授。博士(地理学)。 |
目次タイトル |
第1章 小商圏時代とは何か |
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1.「業態」の転換 2.小売販売額と都市空間のダウンサイジング 3.商圏の縮小と買い物圏の縮小 4.「小商圏」時代の小売業態 5.東日本大震災以降の流通システム |
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第2章 総合スーパー店舗網の再編成と大都市圏での市場深耕 |
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1.曲がり角にある総合スーパー 2.総合スーパーによる店舗網の再編成 3.東京大都市圏における総合スーパーの市場深耕戦略 4.総合スーパーのゆくえ |
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第3章 食品宅配事業の多様化とネットスーパー |
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1.多様化する宅配事業とその背景 2.ネットスーパーの時間と空間 3.ネットスーパーの意義と可能性 |
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第4章 家電小売業の小商圏市場への対応 |
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1.家電製品の販売特性 2.家電量販店の再編成 3.家電小売業における小商圏市日への再評価と対応 4.家電小売業における小商圏市場の可能性 |
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第5章 ドラッグストアの再編成と業際化 |
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1.日本におけるドラッグストアの発展 2.チェーンによる出店戦略と立地の差異 3.新業態の開発と業際化 4.今後ドラッグストア業界に求められるもの |
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第6章 転換期にある出版物流通 |
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1.日本の出版物流通の特徴 2.集約化が進む取次の物流システム 3.書店業界の変化 4.ネット書店の台頭 5.今後の出版物流通とは |
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第7章 フードデザート問題の拡大と高齢者の孤立 |
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1.フードデザート問題とは 2.欧米諸国でのフードデザート問題 3.日本でのフードデザート問題 4.フードデザート問題の発生要因 5.フードデザート問題の解決策とは |
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第8章 食品流通と食品情報の流通の乖離 |
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1.フードシステムと産地偽装 2.食品情報の扱われ方:三笠フーズ事件の事例 3.輸入食品の安全性に対する認識と実際 4.流通の広域化と情報信憑性 |
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第9章 過疎化地域における流通システムの維持可能性 |
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1.沖縄本島北部の概要 2.共同売店の現状と商品調達 3.無店舗販売の展開:コープおきなわによる共同購入 4.過疎化地域で維持できる流通システムとは |
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第10章 離島における医薬品流通の維持 |
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1.離島における医療用医薬品流通 2.長崎県における医療環境 3.長崎県の離島における医薬品流通システム 4.離島の医薬品流通は維持できるのか |
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第11章 2006年のまちづくり3法改正と地方都市における大型店の立地変化 |
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1.都市計画法と大型店の立地規制 2.まちづくり3法の政策転換と2006年改正の概要 3.岡山市と周辺都市における大型店の立地動向 4.大型店立地に対する2006年の都市計画法改正の影響 5.立地規制の変化とチェーンストアの出店戦略の転換 |
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第12章 大型ショッピングセンターの立地多様化と出店用地 |
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1.新たな巨大消費空間としてのモール型ショッピングセンター 2.2000年代における大型商業施設の出店用地 3.名古屋大都市圏におけるショッピングセンターの立地 4.産業・都市構造の変化と大型ショッピングセンター |
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第13章 大型ショッピングセンターの立地が周辺居住者に及ぼす影響 |
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1.ショッピングセンターがやってきた 2.居住者が感じているショッピングセンターからの影響 3.大型ショッピングセンターからの影響が強い場所はどこか 4.大型ショッピングセンターと地域が共存するために |