タイトルコード |
1000100159120 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
幕藩制成立期の社会政治史研究 |
書名ヨミ |
バクハンセイ セイリツキ ノ シャカイ セイジシ ケンキュウ |
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検地と検地帳を中心に |
叢書名 |
歴史科学叢書
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
谷口 央/著
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著者名ヨミ |
タニグチ ヒサシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
校倉書房
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出版年月 |
2014.3 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-7517-4520-5 |
ISBN |
4-7517-4520-5 |
数量 |
342p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
611.221
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件名 |
太閤検地
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内容紹介 |
太閤検地の基礎史料である検地帳を読み解き、その歴史的位置づけについて検討した書。徳川検地権力の実態、徳川五か国総検地の実態、太閤検地と検地帳などの項目に分けて考察する。 |
著者紹介 |
1970年三重県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。首都大学東京大学院人文科学研究科准教授。博士(歴史学、名古屋大学)。 |
目次タイトル |
序章 太閤検地研究の動向とその課題 |
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第一節 太閤検地論争以前の検地帳研究 第二節 太閤検地論争と検地帳研究の進展 第三節 太閤検地論争以降の検地帳研究の視角 第四節 分付記載と徳川五か国総検地研究 |
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第一編 徳川検地権力の実態 |
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第一章 家康の上洛と徳川権力 |
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第一節 年貢収納と五十分一役 第二節 五十分一役徴収の時期と知行安堵の基準年 第三節 甲斐国における知行安堵と五十分一役 |
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第二章 徳川氏の三河国支配と五十分一役 |
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第一節 徳川氏の三河国支配 第二節 三河国五十分一役再考 |
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第二編 徳川五か国総検地の実態 |
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第三章 徳川五か国総検地の基調と名請人 |
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第一節 七か条定書と年貢割付 第二節 天正十七年三河国額田郡片寄村検地帳の検討 第三節 太閤検地と両毛帳 第四節 五か国総検地と太閤検地の比較検討 第五節 五か国総検地帳とその名請人 |
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第四章 徳川五か国総検地と分付記載 |
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第一節 五か国総検地以前の年貢収納体制と「百姓前」 第二節 分付記載と年貢収納体制の変質 |
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第五章 徳川五か国総検地後の年貢収納体制について |
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第一節 御縄打歩測御帳の書誌的分析 第二節 三河国の検地実測から年貢収納まで 第三節 歩測帳の機能と中記の役割 |
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第三編 太閤検地と検地帳 |
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第六章 天正期三河国太閤検地の実態 |
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第一節 三河国太閤検地に関する研究状況 第二節 東三河の太閤検地 第三節 西三河の太閤検地 |
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第七章 天正十八年三河国太閤検地帳について |
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第一節 天正十八年三河国太閤検地帳の記載形式 第二節 四ツ松検地帳の分析 |
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第八章 検地帳と権力 |
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第一節 奥羽仕置の基調と検地 第二節 検地帳と名請人 |
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第九章 太閤検地の奉行裁量と検地帳 |
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第一節 検地掟と奉行裁量 第二節 検地帳に見る奉行裁量と石盛設定 |