タイトルコード |
1000100120582 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
パワハラに負けない! |
書名ヨミ |
パワハラ ニ マケナイ |
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労働安全衛生法指南 |
叢書名 |
岩波ジュニア新書
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叢書番号 |
758 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
笹山 尚人/著
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著者名ヨミ |
ササヤマ ナオト |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2013.11 |
本体価格 |
¥840 |
ISBN |
978-4-00-500758-5 |
ISBN |
4-00-500758-5 |
数量 |
6,231p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
366.3
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件名 |
パワーハラスメント
労働安全衛生法
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学習件名 |
弁護士 労働災害 労働法 パワーハラスメント |
内容紹介 |
職場でのいじめや嫌がらせから、自分を守るにはどうしたらいいの? 数々の労働事件や若者の労働相談にのってきた著者が、具体的なケースをもとにアドバイスする。労働安全衛生法についてもていねいに解説。 |
著者紹介 |
1970年北海道生まれ。中央大学法学部卒業。弁護士。第二東京弁護士会会員。青年労働者、非正規雇用労働者の権利問題を中心に事件を担当している。著書に「人が壊れてゆく職場」など。 |
目次タイトル |
序章 弁護士生活スタート |
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弁護士の就職も楽じゃない/佐々木法律事務所の人びと |
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1章 職場って、働く人をむしばむことだらけ? |
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同期との再会/相談ケース1/相談ケース2/相談ケース3/パワハラはなぜ起こるのか/パワハラの原因と「ブラック企業社会」/努力が足りないのだから仕方ない?/ケース3の経過/ケース3の結末/労働者をむしばむ事件の難しさ |
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2章 労働契約とは、全人格の支配ではない |
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僕にできることは何?/佐々木弁護士の甥/労働契約とは何だろう/盲目的な服従/電電公社千代田丸事件/就労義務を負わない、と判決/労働法の役割/依頼者のもとへ |
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3章 労働安全衛生法等による労働者の身体保護 |
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労働安全衛生法について学ぶ/労働安全衛生法の成り立ち/安全衛生管理体制の仕組み/安全委員会、衛生委員会、安全衛生委員会/小規模事業場では?/労働者の危険又は健康障害を防止するための措置/機械等並びに危険物及び有害物に関する規制措置/労働者の就業に関する措置/健康の保持増進のための措置/労働者の義務/若年労働者の保護について/母体保護について/労働者を守る法令と、その現実 |
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4章 労働災害と長時間労働 |
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新たな相談/長時間労働と肉体の酷使による腰痛?/労災とは?/現場をどれだけ知っているの?/看護の現場/腰痛防止とそのために職場がなすべきこと/患者のためではあっても/労働時間とは?/早出と時間外割増賃金/業務起因性があるか/労働時間の把握と管理 |
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5章 働く人間を壊してしまうパワハラ |
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一本の電話/矢萩君の仕事と受けたパワハラ/言葉の暴力/退職に関する生活保障制度/パワハラに関する法規制/パワハラの責任を問う裁判を提訴/証拠がなければパワハラとはならない/「証拠」になるもの/音声記録の問題/矢萩君の場合は/労災が認められる |
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6章 職場でパワハラ予防をはかる |
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ショックな指摘/何がパワハラになるのか/パワハラ該当性の判断/パワハラを予防するには/パワハラを起こさない職場作り-厚生労働省の検討から/男女雇用機会均等法第一一条を応用する/佐々木法律事務所でのパワハラ防止の取り組み |
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7章 パワハラ事件を真に解決する |
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阿久津君、新しいパワハラ事件に遭遇する/中田さんに対するパワハラ/「退職」の経緯/弁護団会議/精神疾患の場合の労災手続き/判断指針の問題点/認定のための条件の緩和/新認定基準の策定/労基署参り/証人が現れた!/証人尋問/再びの駅頭宣伝と和解へ/和解成立 |
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8章 阿久津君からのメッセージ-私たちにできること |
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ケース1、2の結末/労働安全衛生をはかる措置の必要性/労働法のおさらい-労働安全衛生法も僕らの味方!/「おかしい」「変だ」をそのままにしない/労働者にできること/労働組合のこと/労働組合活動の法的保護/「いつでも力になります」 |
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終章 佐々木弁護士からの補足 |
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佐々木弁護士と福岡さんの会話/主権者としての参加/過労死の問題/憲法の問題 |
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おわりに |