タイトルコード |
1000100150680 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の教育文化史を学ぶ |
書名ヨミ |
ニホン ノ キョウイク ブンカシ オ マナブ |
|
時代・生活・学校 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山田 恵吾/編著
|
著者名ヨミ |
ヤマダ ケイゴ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2014.3 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-623-06740-4 |
ISBN |
4-623-06740-4 |
数量 |
8,308p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
372.106
|
件名 |
日本-教育
|
注記 |
日本教育文化史年表 藤田祐介作成:p294〜303 |
内容紹介 |
日本人はどのような教育を受け、育ってきたか。その歩みを振り返り、時代や世代によって異なる教育観や教育実践から日本人の姿を描き出す。戦後教育史にも大胆に切り込んだ教育文化史テキスト。 |
著者紹介 |
1968年生まれ。筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。博士(教育学)。埼玉大学准教授。著書に「近代日本教員統制の展開」など。 |
目次タイトル |
序章 教育史を学ぶということ |
|
1 「歴史」とは何か 2 「歴史」のつくり方 3 教育史からみえるもの |
|
第1章 伝統社会における子ども(子ども観)と教育 |
|
1 日本における伝統的な子ども観としつけ,子殺し 2 家における教育 |
|
第2章 近世江戸時代における学びの場(学校)(〜1870年) |
|
1 江戸時代における学びの場 2 「近代」との接点 |
|
第3章 近代化の中の教育(1870〜1900年) |
|
1 身分変換装置としての学校 2 欧化と日本人-抵抗と受容 3 近代化装置としての学校 |
|
第4章 国際化の中の教育(1900〜1920年) |
|
1 異文化の受容・伝統文化の発信 2 教育機会の整備と多様化 3 国民意識の養成 |
|
第5章 大衆化の中の教育(1920〜1930年) |
|
1 「群衆」から「大衆」へ 2 大衆文化と「日本人」の形成-大衆雑誌の展開 3 情報化社会の幕開け-ラジオの登場 4 学校教育の展開-「教育家族」と「大正自由教育」 5 大衆の国民化へ-郷土への着目と国民教育 |
|
第6章 総力戦体制の中の教育(1930〜1945年) |
|
1 総力戦体制と学校制度の改革 2 学校の儀式・学校行事と教育文化 3 戦時教育体制と学校教育の崩壊 4 教育と教育学の「戦争責任」 |
|
第7章 「復興」と「模索」の中の教育(1945〜1960年) |
|
1 敗戦と「占領」の中の教育 2 戦後教育改革の模索と子ども文化 3 教育の政治的対立と経済的復興 |
|
第8章 「豊かさ」の中の教育(1960〜1975年) |
|
1 経済成長と教育 2 教育機会の拡大 3 「豊かさ」の中で変貌する生活と教育 4 国民を惹き付けるテレビ |
|
第9章 「自由化・多様化」の中の教育(1975〜2000年) |
|
1 「良い学校-良い仕事-豊かな生活」という物語 2 「教育荒廃」・「学校病理」現象の出現 3 「自由」と「個性尊重」の教育 |
|
第10章 「グローバル社会」の中の教育(2000年〜) |
|
1 インターネット時代の子どもと教育 2 「グローバル化」と格差社会の中の教育 3 「東日本大震災」が浮き彫りにしたもの-不信と絆の間で |