タイトルコード |
1000100154161 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
大伴家持と中国文学 |
書名ヨミ |
オオトモ ヤカモチ ト チュウゴク ブンガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鈴木 道代/著
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著者名ヨミ |
スズキ ミチヨ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
笠間書院
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出版年月 |
2014.2 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-305-70723-9 |
ISBN |
4-305-70723-9 |
数量 |
8,271,9p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
911.122
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件名 |
漢詩
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個人件名 |
大伴 家持 |
内容紹介 |
中国の六朝詩学を導入し歌を創造した大伴家持。家持の越中時代以降の作品を取りあげ六朝詩と比較検討し、「文心雕龍」などの文学理論と照らし合わせて、家持が構築した新たな文芸の核「歌学」を明らかにする。 |
著者紹介 |
1973年兵庫県生まれ。國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期単位取得満期退学。國學院大學文学部兼任講師。博士(文学・國學院大學)。 |
目次タイトル |
序章 |
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第一節 本書の目的 第二節 大伴家持の中国文学に関する研究状況 第三節 本書の概要 |
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第一部 家持と池主との交流歌 |
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第一章 家持と池主の文章論 |
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第一節 はじめに 第二節 池主による家持の作品理解 第三節 「情理」と六朝詩学 第四節 漢詩と倭詩の「情」と「理」 第五節 おわりに |
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第二章 家持の遊覧と賦の文学 |
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第一節 はじめに 第二節 遊覧と賦の詩学 第三節 遊覧の賦と風景描写 第四節 家持の遊覧の賦の成立 第五節 おわりに |
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第三章 家持と池主の離別歌 |
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第一節 はじめに 第二節 家持と池主の贈答歌と恋歌 第三節 家持と池主の贈答歌と中国恋愛詩賦 第四節 家持と池主の贈答歌と中国贈答詩 第五節 おわりに |
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第二部 家持の花鳥風詠と歌学 |
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第一章 「庭中花作歌」における季節の花 |
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第一節 はじめに 第二節 なでしこと百合の咲く庭 第三節 家持の庭園の歌学 第四節 鄙の花の風景 第五節 おわりに |
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第二章 家持の花鳥歌 |
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第一節 はじめに 第二節 賞美の場における花鳥 第三節 立夏の霍公鳥 第四節 「時の花」と「藤の花」 第五節 おわりに |
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第三章 春苑桃李の花 |
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第一節 はじめに 第二節 春苑の歌学 第三節 桃李花歌の成立 第四節 おわりに |
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第四章 家持の七夕歌八首 |
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第一節 はじめに 第二節 歌群の構成 第三節 家持の七夕歌と巻十の七夕歌との比較 第四節 「独詠」と「独詠述懐」 第五節 おわりに |
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第三部 家持の君臣像 |
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第一章 侍宴応詔歌における天皇像 |
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第一節 はじめに 第二節 応詔歌の歌の場 第三節 「秋の花」と理想の御代 第四節 おわりに |
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第二章 応詔儲作歌における君臣像の特色とその意義 |
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第一節 はじめに 第二節 当該歌の方法と位置付け 第三節 豊の宴と臣下像 第四節 「島山に明かる橘」と新嘗会 第五節 おわりに |
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第三章 家持歌における「皇神祖」の御代 |
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第一節 はじめに 第二節 「青き蓋」と天皇統治 第三節 皇祖神と保宝葉 第四節 布勢の遊覧歌群と王権讃美 第五節 おわりに |
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第四章 吉野行幸儲作歌における神の命と天皇観 |
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第一節 はじめに 第二節 人麻呂と家持の天皇観 第三節 「皇祖の神の命」と「大君」 第四節 おわりに |
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結論 |