タイトルコード |
1000100879662 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテーション指導法 |
書名ヨミ |
リケイ ケンキュウシャ カラ ノ チケン ニ モトズク カガク ギジュツ エイゴ プレゼンテーション シドウホウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
島村 東世子/著
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著者名ヨミ |
シマムラ トヨコ |
出版地 |
吹田 |
出版者 |
大阪大学出版会
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出版年月 |
2021.2 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-87259-714-1 |
ISBN |
4-87259-714-1 |
数量 |
7,286p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
407
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件名 |
科学技術研究
英語教育
プレゼンテーション
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注記 |
文献:p257〜264 |
内容紹介 |
実証研究に基づく体系的な科学技術英語プレゼンテーション指導法を紹介。スピーチ部分と英語での質疑応答の指導法を体系的に示す。指導法の教育効果の検証や、科学技術英語プレゼンテーションでよく使われる重要表現等も収録。 |
著者紹介 |
大阪大学大学院言語文化研究科言語文化専攻博士後期課程修了。同大学大学院工学研究科招へい教員。博士(言語文化学)。株式会社イー・グローブ代表取締役。 |
目次タイトル |
序章 高まる科学技術英語プレゼンテーション教育の必要性 |
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1.英語での発信力強化に向けた指導と日本の教育の現状 2.先行研究およびこれまでの教育における3つの問題点 3.本書の目的・特徴・意義 4.本書の概要と構成 5.用語の定義 |
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第1章 先行研究 |
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1.海外の先行研究 2.Indigenous Assessment-ESP教育におけるディスコース・コミュニティの重要性- 3.日本の大学英語プレゼンテーション教育の動向 |
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第2章 明瞭性を高める言語的特徴 |
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1.先行研究におけるOpen styleとClosed style 2.研究発表でのNS・NNSの言語的特徴 3.Intelligibility(明瞭性)の概念と定義 4.適切な文体を検証する実験 5.Intelligibilityの比較・検証の結果 6.Intelligibilityの観点から見た適切な文体-Open style- 7.Open styleを指導法に応用する |
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第3章 スピーチ部分の重要要素の解明と指導法 |
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1.指導の焦点を探る-曖昧性の改善- 2.多岐にわたる評価観点 3.調査の目的-スピーチ部分の重要要素の解明- 4.抽出された7つの重要要素とその分析 5.スピーチ部分の7つの重要要素と評価観点と評価基準 6.スピーチ部分の指導法構築 |
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第4章 英語での質疑応答の重要スキルと指導法の構築 |
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1.質疑応答の研究と教育の必要性 2.質疑応答のジャンル研究 3.英語での良い質疑応答と現状の問題点の調査 4.理系研究者へのフォーカスグループインタビュー 5.英語での質疑応答の重要スキルと難易性 6.英語での質疑応答の難易性とその改善に向けた考察 7.英語での質疑応答の6つの重要スキルと評価指針 8.英語での質疑応答の指導法構築 |
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第5章 体系的な科学技術英語プレゼンテーション指導法 |
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1.研究結果と指導法との関連 2.本研究で構築した指導法-スピーチ部分と質疑応答- 3.研究に基づく評価観点と評価基準 4.作成したESP教材の特徴 5.作成したESP教材の構成 |
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第6章 指導法の教育効果の検証 |
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1.ESP教育としての科学技術英語プレゼンテーション授業 2.科学技術英語プレゼンテーションの授業実践 3.受講生が行った科学技術英語プレゼンテーション 4.理系研究者による評価 5.構築した指導法の効果検証 |
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第7章 おわりに |
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1.本書における研究の成果 2.今後の課題 |