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書誌情報サマリ

書名

「感覚」と「存在」 

著者名 位田 将司/著
著者名ヨミ インデン マサシ
出版者 明治書院
出版年月 2014.4


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91026/ヨリ 21/2102643427一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100162578
書誌種別 図書
書名 「感覚」と「存在」 
書名ヨミ カンカク ト ソンザイ
横光利一をめぐる「根拠」への問い
言語区分 日本語
著者名 位田 将司/著
著者名ヨミ インデン マサシ
出版地 東京
出版者 明治書院
出版年月 2014.4
本体価格 ¥6000
ISBN 978-4-625-45404-2
ISBN 4-625-45404-2
数量 8,325p
大きさ 22cm
分類記号 910.268
個人件名 横光 利一
内容紹介 「新感覚派」の旗手から「文学の神様」へ、そして敗戦後は「文学者の戦争責任」を問われた横光利一。毀誉褒貶の激しい横光の「文学史」に一貫して内在する、「認識論」と「存在論」との理論的な葛藤に迫る。
著者紹介 1976年三重県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。日本大学経済学部助教。専門は日本近代文学。編著に「信じる心×小説」がある。
目次タイトル 序章 「根拠=ground」が揺れる
一 「震災」と転換期 二 「根拠=ground」が揺れる 三 「ジャンル」が揺れる 四 認識論的可能性 五 存在論的可能性 六 「余震」
第一章 横光利一における「形式主義」
一 はじめに 二 横光利一とマルキシズム文学の「相互関係」 三 「個性」の分裂とその「矛盾」 四 「個性」という形式 五 「個性」から「自意識」へ 六 おわりに
第二章 「日輪」の構想力と「神話」の構造
一 はじめに 二 「日輪」と「形式主義」 三 「ロゴス」と「パトス」の「動力」 四 「日輪」の歴史性 五 「日輪」の「構想力」 六 おわりに
第三章 『上海』における「共同の論理」
一 はじめに 二 「形式」への「還元」 三 『上海』における「共同」と「個性」 四 「上海」における「商品の物神崇拝的性質とその秘密」 五 「上海」という「機械」 六 おわりに
第四章 『機械』という「倫理」
一 はじめに 二 『機械』と同時代評 三 『機械』の文学史(「心理」と「疎外」) 四 「倫理」という「形式」と「力」 五 『機械』の「理性」と「暴-力」 六 おわりに
第五章 横光利一と『資本論』
一 はじめに 二 認識論の「図式」と文学の「形式」 三 「価値形態論」と「文字について」 四 『資本論』による『上海』と『機械』 五 『上海』という「工場」 六 『機械』と「工場」 七 おわりに
第六章 「転回」
一 はじめに 二 「認識論」をめぐる「前衛」 三 「認識論」との対決と「存在論的転回」 四 「純粋小説論」の「構想力」 五 おわりに
第七章 「純粋小説論」の「交互作用」
一 はじめに 二 「純粋小説論」をめぐる「否認」の痕跡を辿って 三 「交互作用」と複数の弁証法 四 「私小説論」(心境/社会化した私)と「純粋小説論」(純文学/通俗小説) 五 おわりに
第八章 「純粋小説論」と「近代の超克」
一 はじめに 二 「四人称」という「場所」 三 「純粋小説論」と「国家」 四 『近代の超克』と「純粋小説論」 五 おわりに
第九章 『欧洲紀行』という「純文学」
一 はじめに 二 ヨーロッパ体験と「自意識」 三 『欧洲紀行』という「純文学」 四 『欧洲紀行』に内在する「詩」 五 おわりに
第十章 『旅愁』という「通俗」
一 はじめに 二 「俳句」と「自意識」 三 「ノートルダムの大寺院」と「俳句」 四 「欅」と「立つてゐる」こと 五 截り斃される「欅」 六 おわりに
第十一章 『微笑』という「視差」
一 はじめに 二 横光利一における二項対立の「歴史」 三 「微笑」という「視差」 四 「微笑」という「新武器」 五 おわりに
終章 「故郷」は「異国」である
一 「見方」としての「故郷」 二 「故郷」という「超越論的」な問題 三 「意味=故郷」の刷新 四 ヨーロッパと「故郷」 五 「故郷」とは「異国」である



内容細目

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2014
910.268
横光 利一
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