タイトルコード |
1000100165909 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代オランダの確率論と統計学 |
書名ヨミ |
キンダイ オランダ ノ カクリツロン ト トウケイガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
吉田 忠/著
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著者名ヨミ |
ヨシダ タダシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
八朔社
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出版年月 |
2014.4 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-86014-069-4 |
ISBN |
4-86014-069-4 |
数量 |
8,198p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
417.1
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件名 |
確率論-歴史
統計学-歴史
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内容紹介 |
近代以降、確率論と統計学が科学として形成され、体系化されてきた過程で、オランダとその研究者が果たしてきた特異な、しかし重要な役割を明らかにする。スピノザ「チャンスの計算」についての付論も収録。 |
目次タイトル |
第1章 17世紀後半オランダにおける人口統計と確率論の交錯 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ C.ホイヘンスの「チャンスの価格」と「期待値」 Ⅲ ホイヘンス兄弟によるグラントの生命表の検討 Ⅳ デ・ウィットによる終身年金の現在価額の計算 Ⅴ おわりに |
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第2章 C.ホイヘンス『運まかせゲームの計算』について |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 『運まかせゲームの計算』の概要 Ⅲ ホイヘンスにおける解析とデカルトの分析 Ⅳ 結び |
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第3章 17世紀後半のオランダにおけるフランス確率論の展開 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ パスカル=フェルマーにおける「勝負の価格」の計算 Ⅲ ホイヘンスにおける「チャンスの価格」の計算 Ⅳ 結び |
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第4章 17世紀オランダにおける終身年金現在価額の評価問題 |
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Ⅰ 問題の所在 Ⅱ デ・ウィットによる終身年金現在価額の推計 Ⅲ デ・ウィットの終身年金現在価額推計における生命表 Ⅳ 結び |
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第5章 18世紀前半のオランダにおける確率論と統計利用の展開 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ ストルイクの生涯と業績 Ⅲ ストルイクの業績への評価 Ⅳ ストルイクの確率論研究 Ⅴ ストルイクの人口統計・終身年金研究 Ⅵ 結びに代えて |
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第6章 18世紀オランダの人口統計 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ ケルセボームの生涯と業績 Ⅲ ケルセボームの人口推計 Ⅳ ハレーの生命表とケルセボーム Ⅴ ケルセボームの生命表 Ⅵ ケルセボームのストルイク批判 Ⅶ 結び |
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第7章 19世紀オランダにおける政治算術と確率論の統合 |
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Ⅰ 問題の所在 Ⅱ ロバトの生涯と業績 Ⅲ ロバトによる各種年金の現在価額評価 Ⅳ ロバトの偶然誤差理論 Ⅴ 小括と残された課題 |
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第8章 シモン・フィセリングの統計学 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 国状学の流入と大学派統計学の形成 Ⅲ フィセリングとライデン大学 Ⅳ フィセリングの統計学(前期) Ⅴ フィセリングの統計学(後期) Ⅵ 結び 補遺 フィセリングと幕府留学生西周,津田真道 |
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付論 スピノザ『チャンスの計算』について |
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Ⅰ はじめに Ⅱ スピノザの確率研究 Ⅲ スピノザ『確率書簡』について Ⅳ スピノザ『チャンスの計算』について Ⅴ スピノザの世界観と自然研究 Ⅵ 結び |