タイトルコード |
1000100493433 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
アルコール依存症者のリカバリーを支援するソーシャルワーク理論生成研究 |
書名ヨミ |
アルコール イゾンショウシャ ノ リカバリー オ シエン スル ソーシャル ワーク リロン セイセイ ケンキュウ |
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一般医療機関での実践を目指して |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
稗田 里香/著
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著者名ヨミ |
ヒエダ リカ |
出版地 |
岐阜 |
出版者 |
みらい
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出版年月 |
2017.4 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-86015-404-2 |
ISBN |
4-86015-404-2 |
数量 |
18,238p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
369.92
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件名 |
医療ソーシャルワーク
アルコール依存症
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注記 |
文献:p231〜238 |
内容紹介 |
専門治療を施すことで回復する可能性のある未治療のアルコール依存症者が、専門医療サービスからこぼれ落ちている。この社会問題の構造特徴を見出し、ソーシャルワーカーに必要な理論の生成と汎用化を図る方略を取りまとめる。 |
目次タイトル |
序章■研究への誘い |
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1 研究の構造:プロセスと本書の構成 2 本研究で用いる用語の汎用について |
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第1章■研究の背景と問題の実態 |
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1 アルコール関連問題と一般医療機関の実態 2 一般医療機関におけるクライエントのスピリチュアルペイン |
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第2章■一般医療機関におけるアルコールソーシャルワーク実践の支援課題 |
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1 スピリチュアルペインに寄り添うソーシャルワーク 2 「健康権」を保障するソーシャルワーク 3 アルコール健康障害対策基本法を推進するソーシャルワーク |
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第3章■一般医療機関におけるアルコールソーシャルワーク実践理論の生成に向けた研究 |
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1 研究に至るまでの経緯と本研究の目的 2 研究方法の仮説的視座と選定の妥当性の検討 3 理論生成研究の全体的な過程と研究計画 |
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第4章■「リカバリーの三次元的構造理論」生成の詳解 |
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1 オリジナル版GTAによる結果 2 「リカバリーの三次元的構造理論」におけるX軸の概要 3 「リカバリーの三次元的構造理論」におけるY軸の概要 4 「リカバリーの三次元的構造理論」におけるZ軸の概要 5 「リカバリーの三次元的構造理論」における空間ベクトル:逆境を跳ね返す力(レジリエンス)の概要 6 理論的コーディングのための文献(先行)研究の検討 7 結論:理論的飽和と研究の問いに対する応答 |
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第5章■グラウンデッド・アクションの第1段階1 ソーシャルワーク実践方法検討のための文献研究 |
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1 ソーシャルワークにおける「リカバリー概念」の歴史的俯瞰 2 「リカバリー概念」を基礎にしたソーシャルワーク実践 |
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第6章■グラウンデッド・アクションの第1段階2 説明的グラウンデッド・セオリーの生成 |
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1 「リカバリーの三次元的構造理論」に依拠するソーシャルワーク実践方法の検討 2 事例で示す「リカバリーの三次元的構造理論」のソーシャルワーク実践 |
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第7章■グラウンデッド・アクションの第2〜6段階 『実践ガイド』の作成と評価・分析 |
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1 グラウンデッド・アクションの第2段階:アクション問題の設定-『実践ガイド(仮称)』の試行と評価- 2 グラウンデッド・アクションの第3段階:操作理論の生成-完成版『実践ガイド』の構成と特徴- 3 グラウンデッド・アクションの第4段階:アクション計画-『実践ガイド』を活用した実践研修開催計画- 4 グラウンデッド・アクションの第5段階:アクション-実践研修実施と評価結果- 5 グラウンデッド・アクションの第6段階:『実践ガイド』の実用性と課題 |
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第8章■研究の総括と結論:一般医療機関におけるアルコール関連問題ソーシャルワーク実践 |
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1 結論:実践のアイデンティティと「射程」 2 「リカバリーの三次元的構造理論」の実践化に向けた今後の課題 |
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終章■政策を具現化する実践の科学としてのソーシャルワーク研究の推進 |