タイトルコード |
1000100184721 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
高校生文化の社会学 |
書名ヨミ |
コウコウセイ ブンカ ノ シャカイガク |
|
生徒と学校の関係はどう変容したか |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大多和 直樹/著
|
著者名ヨミ |
オオタワ ナオキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有信堂高文社
|
出版年月 |
2014.6 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-8420-8529-6 |
ISBN |
4-8420-8529-6 |
数量 |
8,191p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
376.41
|
件名 |
高等学校
高校生
|
注記 |
文献:p186〜189 |
内容紹介 |
一般に、詰込教育からゆとり教育への移行とされることが多い1990年代の高校教育の変容を、管理教育から支援教育への移行と捉え、社会調査の手法を用いた分析を通じて探る。 |
著者紹介 |
1970年生まれ。横浜市出身。博士(教育学)(東京大学)。帝京大学教育学部准教授。専攻は教育社会学。著書に「放課後の社会学」など。 |
目次タイトル |
序章 |
|
1 問題設定 2 社会変化と高校教育をめぐる問題状況 3 先行研究の整理と問題設定の明確化 4 各章の分析課題の設定 5 方法 6 本研究の方法的限界 |
|
第Ⅰ部 学校主導型高校教育はどう変容したか |
|
第一章 トラッキングと進路形成の変容 |
|
1 出身階層 2 結語 |
|
第二章 トラッキングと生徒文化 |
|
1 分析課題の設定 2 分析1 学校生活の変容 3 分析2 「楽しくも不満もない」生徒の増加 4 分析3 地位欲求不満モデルから18年間の変化を読み解く 5 考察 |
|
第三章 1990年代のトラッキングをどう捉えるか |
|
1 理論的検討と分析モデルの構築 2 分析課題の設定 3 方法 4 検証 5 考察 |
|
第Ⅱ部 生徒支援型高校教育はどのように成立しているのか |
|
第四章 高校生アルバイターからみる首都圏の学校 |
|
1 問題の設定 2 仮説の設定 3 分析の方法とデータ 4 分析 5 考察 |
|
第五章 生徒支援型高校教育の学校存立構造 |
|
1 問題設定 2 方法 3 学校主導型モデルの特徴 4 分析 5 結語 |
|
第六章 生徒支援を通じた生徒のインボルブメントと進路形成 |
|
1 問題設定 2 分析課題と仮説の設定 3 方法 4 分析 5 結語 |
|
終章 |
|
1 分析結果から引き出されるインプリケーション 2 日本型高校教育システムの持つ弱点 |