タイトルコード |
1000100187251 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
母子世帯のワーク・ライフと経済的自立 |
書名ヨミ |
ボシ セタイ ノ ワーク ライフ ト ケイザイテキ ジリツ |
叢書名 |
労働政策研究・研修機構研究双書
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
周 燕飛/著
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著者名ヨミ |
シュウ エンピ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
労働政策研究・研修機構
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出版年月 |
2014.6 |
本体価格 |
¥1800 |
ISBN |
978-4-538-61010-8 |
ISBN |
4-538-61010-8 |
数量 |
9,195p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
369.41
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件名 |
母子福祉
労働政策
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注記 |
文献:p185〜189 |
内容紹介 |
日本の母子世帯をめぐる現状、国と自治体が行った就業支援の中身とその効果、ワーク・ライフ・バランス型経済的自立を必要とする理由とその実現条件等について、労働経済学の視点から総合的に論じる。 |
目次タイトル |
序章 福祉から就業への政策転換 |
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1 政策課題として改革の俎上に 2 道半ばの福祉改革 3 就業支援への期待 4 就業支援の中身 5 就業支援は本当に効果があったのか 6 「就業で経済的自立」は理想論か 7 誰もが正社員を望んでいるわけではない 8 WLB型経済的自立という目標 9 就業支援以外の貧困対策 10 総括:WLB型経済的自立と貧困解消に向けて |
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第1部 現状編 |
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第1章 母子世帯の増加要因、就業と経済的困難 |
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1 定義 2 急増する母子世帯 3 欧米諸国に比べて日本の母子世帯比率はまだ低い方 4 母子世帯の最大の増加要因は離婚の増加 5 離婚後は母親の単独親権が主流 6 シングルマザーの再婚率は低い 7 シングルマザーの55%は長期母子世帯 8 母子世帯の収入状況 9 経済的困難を感じるシングルマザーの割合 10 シングルマザーの低賃金問題 11 養育費の不払いも経済的困難の一因 12 社会保障給付は総収入の2割弱 13 結びにかえて |
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第2章 経済的自立の現状とその規定要因 |
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1 はじめに 2 経済的自立の定義 3 経済的自立の規定要因-仮説と実証モデル 4 仮説の検証-属性の比較 5 仮説の検証-統計的推定 6 おわりに-「自立層」をどう増やすか |
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第2部 公的就業支援 |
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第3章 就業支援制度の中身と期待される効果 |
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1 金銭的支援から就業支援への舵取りの転換 2 就業支援の3大ツール 3 シングルマザー専用メニューの創設 4 専用の支援メニューの実施体制と利用までの流れ 5 それぞれの就業支援ツールをどう評価すべきか 6 在宅就業支援をめぐる新たな動き 7 おわりに-支援情報の周知徹底 |
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第4章 自治体の取組み |
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1 自治体の取組みを調べることがなぜ必要だったのか 2 自治体の取組み 3 残されている課題 |
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第3部 支援事業への評価 |
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第5章 公的就業支援はどこまで有効か |
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1 本章のねらい 2 公的就業支援の認知度と利用状況 3 どのような母親が支援制度をよく知り、よく利用しているのか 4 事業の利用は、母親の就業成果を改善しているのか 5 おわりに |
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第6章 パソコンスキルは本当に有用か |
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1 はじめに 2 既存研究および本研究の特徴 3 データと基礎集計 4 実証方法 5 推定結果 6 結語 |
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第4部 WLB型経済的自立 |
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第7章 正社員就業はなぜ希望されないのか |
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1 問題意識 2 研究の背景と文献サーベイ 3 データと実証方法 4 基礎事実の確認 5 推定結果 6 結びにかえて-これから求められるシングルマザーへの就業支援 |
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第8章 就業と自立に向けての奮闘-事例報告 |
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1 事例報告の意義 2 自立への道は、十人十色 3 児童扶養手当と養育費 4 結びにかえて-どこまで自立を求めるのか |
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第9章 養育費と父親の扶養責任のあり方-日米豪比較を含めて- |
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1 養育費の受取状況 2 養育費強制徴収の貧困削減効果 3 養育費不払いの原因Ⅰ-支払意欲の問題 4 養育費不払いの原因Ⅱ-支払能力の問題 5 養育費不払いの原因Ⅲ-制度的慣行問題 6 終わりに-父親の扶養責任をどこまで追及して良いのか |