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書誌情報サマリ

書名

「恩恵の論理」と植民地 

著者名 岡田 泰平/著
著者名ヨミ オカダ タイヘイ
出版者 法政大学出版局
出版年月 2014.9


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架37224/6/2102683422一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100212899
書誌種別 図書
書名 「恩恵の論理」と植民地 
書名ヨミ オンケイ ノ ロンリ ト ショクミンチ
アメリカ植民地期フィリピンの教育とその遺制
言語区分 日本語
著者名 岡田 泰平/著
著者名ヨミ オカダ タイヘイ
出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版年月 2014.9
本体価格 ¥5700
ISBN 978-4-588-37712-9
ISBN 4-588-37712-9
数量 322,34p
大きさ 22cm
分類記号 372.248
件名 フィリピン-教育   植民地教育-歴史
注記 文献:巻末p13〜34
内容紹介 アメリカの植民地政策を象徴する教育制度がめざした革新主義的ユートピア社会はフィリピンに実現したのか。アメリカが掲げた民主主義の実像を明らかにし、植民地教育を「恩恵」とみなしてきたアメリカの歴史認識を問い直す。
著者紹介 1971年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。静岡大学大学院情報学研究科講師。フィリピン史、アメリカ史、近代植民地主義研究。
目次タイトル 序章 アメリカ植民地期フィリピンと植民地教育を問い直す
一 フィリピン植民地研究の意義 二 アメリカ史から 三 東南アジア史から 四 フィリピン史から見た植民地教育 五 本書の視角
第一章 アメリカ植民地主義と言語
一 英語教育の導入 二 公式化する英語認識 三 多言語主義と階級性 四 継続する言語問題
第二章 制度としての「恩恵」
一 制度構築の根拠と展開 二 教育財政の展開 三 バリオ学校問題 四 移植される教育行政 五 中央集権的性格と「民主」
第三章 アメリカ人教員とフィリピン人教員
一 教員雇用制度 二 雇用に関する二つの根拠 三 越境者の足跡(一)-フィリピン人エリート 四 越境者の足跡(二)-アメリカ人教員
第四章 フィリピン人教員層と市民教育
一 植民地における二つの文化 二 学校文化のなかのフィリピン人教員 三 「市民教育」とその展開 四 フィリピン人教員の教育実践
第五章 抗争する歴史
一 カリキュラムと教科書 二 「人種史」を規定する「地理」 三 「発展」を語る「アメリカ史」 四 革命と「フィリピン史」
第六章 フィリピン学校ストライキ論
一 学校ストライキ前史 二 一九三〇年のマニラ高校ストライキの経過 三 共産主義者・民族主義者の関与 四 動員過程と運動の限界
第七章 反フィリピン人暴動とその帰結
一 アメリカにおけるフィリピン人の経験 二 排斥と容認のはざま 三 交渉過程の微視的分析 四 屈辱と救済 五 脱植民地化と「恩恵の論理」
終章 植民地主義は継続しているか



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2014
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