タイトルコード |
1000100272378 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ココア共和国の近代 |
書名ヨミ |
ココア キョウワコク ノ キンダイ |
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コートジボワールの結社史と統合的革命 |
叢書名 |
研究双書
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叢書番号 |
615 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
佐藤 章/著
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著者名ヨミ |
サトウ アキラ |
出版地 |
千葉 |
出版者 |
アジア経済研究所
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出版年月 |
2015.3 |
本体価格 |
¥4400 |
ISBN |
978-4-258-04615-7 |
ISBN |
4-258-04615-7 |
数量 |
7,356p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
312.4435
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件名 |
コートジボワール-政治・行政
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注記 |
コートジボワール政治史略年表:p325〜328 文献:p329〜348 |
内容紹介 |
西アフリカのコートジボワール共和国の国家形成史の研究。独立以前に遡る制度的条件ないし社会経済的背景に照らして、コートジボワールという国がどのように成り立ってきたのかを論じる。 |
目次タイトル |
序論-ココア共和国の近代を問い直す- |
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はじめに 第1節 ココア共和国 第2節 結社史という方法論 第3節 長期の視点に立った政治史の意義 第4節 本研究の構成 |
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第Ⅰ部 危機の歴史的背景 |
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第1章 コートジボワール植民地の成立 |
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はじめに 第1節 南部森林地帯と人口移動 第2節 ヨーロッパ人との接触 第3節 植民地化 第4節 植民地期の社会経済変容 まとめ |
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第2章 胚胎した統治的結社-「プランター主導」組織SAAの実像- |
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はじめに 第1節 SAAの政治的役割と社会経済的背景-先行研究の整理 第2節 SAAの登場-植民地という文脈における意義 第3節 SAAの組織面での特質 結論 |
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第3章 統治的結社の誕生と「脱プランター化」-植民地期後期におけるPDCIの組織化の実態- |
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はじめに 第1節 植民地期の社会経済変容のなかのPDCI 第2節 植民地期の選挙におけるPDCIの支持率の分析 第3節 地域独自の政治的組織化の背景-2地域の事例から 第4節 植民地期の農業政策とPDCIの「脱プランター化」 むすび |
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第4章 ウフェ支配下の統治的結社と統合的革命 |
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はじめに 第1節 個人支配体制としてのウフェ支配 第2節 ウフェの統治を支えた条件 第3節 一党制下におけるPDCIの特質 第4節 ウフェと統合的革命 むすびに代えて-翳りゆく一党支配 |
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第Ⅱ部 危機の展開とその意味 |
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第5章 イボワール人性問題の播種-1990年代の新たな状況- |
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はじめに 第1節 民主化とウフェ後継争いの激化 第2節 ポスト・ウフェ時代-後継争いから与野党対立へ 第3節 過剰代表による一党優位制の確立-PDCIの「圧勝」の実態 第4節 「恵まれた階層内でのゲーム」-野党の両義性 むすび |
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第6章 イボワール人性思想の継承-軍事政権と新たな局面転換- |
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はじめに 第1節 「軍服のサンタクロース」のクーデタ 第2節 軍の変質-1990年代に進行した変化の底流 第3節 軍事政権がもたらした局面転換 第4節 多極的な対立構図の到来-民政移管選挙の分析 むすび |
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第7章 内戦と和解プロセスのなかのイボワール人性-内戦期政治における連続性- |
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はじめに 第1節 内戦前史 第2節 内戦とマルクーシ合意 第3節 憲法と和平合意のはざま 第4節 抵抗戦術の手段・資源・実態 第5節 3者鼎立状態 第6節 技術的不備と政党間対立-有権者登録の難航 第7節 新内戦 むすび |
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第8章 統治的結社とイデオロギー-結社史から俯瞰するコートジボワール国家- |
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はじめに 第1節 コートジボワールにおける差別的・排除的実践 第2節 コートジボワール史における中間集団 第3節 メタ・ナショナリズム 結論 |
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結論 |
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結論にあたって 第1節 ワタラ政権の現状と展望 第2節 アフリカ政治研究としての本研究の意義 第3節 コートジボワールにおける「近代」とは何か むすびとして-本研究の意義とアフリカ研究の未来 |