タイトルコード |
1000100286469 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ナチス・ドイツとフランス右翼 |
書名ヨミ |
ナチス ドイツ ト フランス ウヨク |
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パリの週刊紙『ジュ・スイ・パルトゥ』によるコラボラシオン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
南 祐三/著
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著者名ヨミ |
ミナミ ユウゾウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
彩流社
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出版年月 |
2015.6 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-7791-2128-9 |
ISBN |
4-7791-2128-9 |
数量 |
319p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
235.068
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件名 |
フランス-歴史-20世紀
フランス-対外関係-ドイツ-歴史
ジャーナリズム-歴史
右翼
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注記 |
文献:p229〜247 JSPの歩み:p248〜249 |
内容紹介 |
フランスの「ナショナリスト」たちは、なぜ対独協力を選択したのか。協力主義メディアの代表的な存在である『ジュ・スイ・パルトゥ』という極右週刊紙を取り上げ、その思想的本質を解き明かす。 |
著者紹介 |
1979年大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学(西洋史)専攻修士課程・博士後期課程で博士(文学)取得。早稲田大学、東京学芸大学、聖学院大学講師。 |
目次タイトル |
序論 |
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問題の所在 |
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第一章 メディア史のなかの『ジュ・スイ・パルトゥ』 |
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第一節 『ジュ・スイ・パルトゥ』の創刊 第二節 近代フランス・プレス史における『ジュ・スイ・パルトゥ』 第三節 執筆者について |
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第二章 一九三〇年代における『ジュ・スイ・パルトゥ』のドイツ観 |
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第一節 反ドイツ的側面 第二節 親ドイツ的側面 第三節 反ドイツ的ナショナリストへの回帰 |
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第三章 ピエール・ガクソットと『ジュ・スイ・パルトゥ』の分岐点 |
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第一節 三〇年代におけるふたつの分岐点 第二節 相違点1 反ユダヤ主義に関するニュアンスの違い 第三節 相違点2 ナチス・ドイツにたいする警戒心の度合いの違い 第四節 相違点3 理想とする国家像にみられる違い |
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第四章 対独協力ジャーナリズムの形成と『ジュ・スイ・パルトゥ』の再刊 |
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第一節 パリ・ジャーナリズムの重要性 第二節 ふたつのドイツ当局 第三節 対独協力ジャーナリズムの形成 第四節 『ジュ・スイ・パルトゥ』の再刊 |
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第五章 『ジュ・スイ・パルトゥ』の協力主義イデオロギー |
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第一節 『ジュ・スイ・パルトゥ』による「フランス再生」 第二節 『ジュ・スイ・パルトゥ』の第三の分岐点 |
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第六章 「あるべき国家像」をめぐって-AFとJSP |
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第一節 『ジュ・スイ・パルトゥ』と『アクシオン・フランセーズ』の決別 第二節 『ジュ・スイ・パルトゥ』とペタン派との思想的共通点 第三節 『ジュ・スイ・パルトゥ』とペタン派との思想的相違点 第四節 仮想敵の変容とモーラス主義からの飛躍 |
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結論 |