タイトルコード |
1000100291892 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
教養のフランス近現代史 |
書名ヨミ |
キョウヨウ ノ フランス キンゲンダイシ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
杉本 淑彦/編著
竹中 幸史/編著
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著者名ヨミ |
スギモト ヨシヒコ タケナカ コウジ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2015.6 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-623-07271-2 |
ISBN |
4-623-07271-2 |
数量 |
8,347p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
235.05
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件名 |
フランス-歴史-近代
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内容紹介 |
17〜21世紀フランスの政治社会の通史だけでなく、料理・モード・絵画・現代思想・ツーリズムなど文化史も学べるテキスト。図版や写真を豊富に掲載し、学ぶべきポイントを整理。歴史を学ぶ楽しさを届ける。 |
著者紹介 |
京都大学大学院文学研究科教授。著書に「文明の帝国」「ナポレオン伝説とパリ」など。 |
目次タイトル |
序章 フランス近現代史に何を見るか |
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1 教養のススメ 2 『モンテ・クリスト伯』 3 本書の範囲と構成 4 政治社会と文化 5 フランスらしい文化とは? |
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第1章 ヴェルサイユの光と影 |
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1 先王たちの遺産 2 特権の体系 3 ルイ14世の治世 4 ヴェルサイユの輝き 5 「偉大なる世紀」のひずみ 6 革命の序曲 7 17世紀の危機,18世紀における拡大と収縮 |
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第2章 フランス革命の衝撃 |
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1 貴族の革命,地方の熱気 2 1789年の衝撃 3 「一にして不可分の共和国」の盛衰 4 「世論」の独裁とナショナリズムの興隆 5 習俗の革命 6 フランス的工業化モデル 7 革命の長期的影響 |
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第3章 ナポレオンとその時代 |
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1 クーデタへの道 2 イギリスとの覇権争い 3 正負の遺産 |
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第4章 ガストロノミー(美食)の誕生 |
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1 美食文化前史 2 レストランの誕生 3 媒介者としてのガストロノーム 4 ガストロノミーの確立に向けて 5 『味覚の生理学』誕生の要因 6 共有される美食の価値観 |
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第5章 「モードの国」フランス |
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1 絹とレースの国 2 綿織物とフランス 3 モード都市パリの成立 4 世界の中のパリ・モード |
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第6章 よみがえった王政 |
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1 王政への回帰 2 フランス革命の遺産 3 「一にして可分」な文化的統合 4 威信の回復にむけて |
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第7章 民主と元首の相剋 |
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1 「1848年」と「1870年」のはざまで 2 二月革命と第二共和政の成立 3 ルイ=ナポレオン・ボナパルト 4 ボナパルティスム 5 繁栄の光と影 6 帝政の栄光と悲惨 |
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第8章 絵画 |
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1 絵画を飾るふたつのサロン 2 絵画における「ピトレスク」 3 ロマン派によるオリエントへの夢想 4 「伝統」対「現代性」 5 光と色彩のたわむれ 6 ベル・エポックから「狂乱の時代」まで |
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第9章 近代都市パリのまちなみ |
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1 世界の中のパリ 2 19世紀の整備の進展 3 パリの近代化に対する批判 4 第二次世界大戦後のパリ |
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第10章 「ベル・エポック」から第一次世界大戦へ |
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1 第三共和政の成立 2 共和政の国民統合 3 共和政の危機と変容 4 世紀転換期の社会 5 対外関係と戦争への道 |
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第11章 両大戦間期の社会 |
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1 大戦の奈落からの再生 2 相対的安定と平和主義 3 新たな危機の時代 4 反ファシズム人民戦線政府へ 5 フランスファシズム |
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第12章 多彩な文学世界 |
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1 近代フランス文学の夜明け 2 19世紀の中盤の文学 3 19世紀末の文学 4 20世紀初頭の文学 5 両大戦間期とそれ以降のフランス文学 |
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第13章 移民と外国人 |
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1 移民の大陸 2 近世のフランスとフランス人 3 18世紀後半の断絶 4 国籍法の近代 5 寄せては返す波 |
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第14章 第二次世界大戦下のフランス |
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1 奇妙な平和から奇妙な戦争へ 2 ヴィシー体制の対独協力 3 国民革命 4 レジスタンスの展開 5 占領期のフランス |
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第15章 「現代思想」の系譜 |
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1 「現代思想」ブームと20世紀フランス思想 2 サルトルの「主体の哲学」 3 「概念の哲学」の系譜 4 主体と構造 5 主体は概念に屈したのか? 6 闘争する概念,共闘する主体 |
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第16章 復興から新時代へ |
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1 パクス=アメリカーナの中へ 2 国内経済改革と福祉国家化 3 植民地帝国の再建を目指して 4 西ヨーロッパの統合を目指して |
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第17章 知られざる工業大国 |
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1 フランス産業の今 2 産業近代化の礎 3 近代産業のヴィジョンとイノベーション 4 第二次世界大戦後の新たな展開 |
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第18章 ドゴールの時代 |
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1 ゴーリズム 2 アルジェリア危機とドゴールの再登場 3 アルジェリアの独立 4 ドゴール外交 5 繁栄の光と影 |
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第19章 文化遺産とツーリズム |
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1 文化遺産の保護制度 2 文化遺産の略奪と返還 3 旅行のなかの文化遺産 4 ツーリズムの発展 |
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第20章 ヨーロッパ統合とフランス |
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1 二つの戦後と国民国家の限界 2 フランスの「栄光の三〇年間」とヨーロッパ 3 オイルショックとフランスモデルの動揺 4 冷戦の終焉とEUの発足 5 グローバリゼーションとEUに反発するフランス |