タイトルコード |
1000100618677 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ノルベルト・エリアスの全体像 |
書名ヨミ |
ノルベルト エリアス ノ ゼンタイゾウ |
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フィギュレーション理論の探究 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大平 章/著
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著者名ヨミ |
オオヒラ アキラ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
成文堂
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出版年月 |
2018.5 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-7923-3375-1 |
ISBN |
4-7923-3375-1 |
数量 |
9,311p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
361.234
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件名 |
社会学
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個人件名 |
Elias Norbert |
注記 |
文献:p299〜302 |
内容紹介 |
ノルベルト・エリアスの社会学は今日の世界状況においてどのような指針を示すのか。主要な著作に焦点を当てながら、「フィギュレーション社会学」と呼ばれるその社会学理論の全容を系統的に解説する。 |
目次タイトル |
序論 |
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第1章 ノルベルト・エリアス |
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1 『文明化の過程』の出版の背景とその意味 2 「文明化」と「文化」の定義 3 西洋における行儀作法の発展とその歴史 4 国家形成と文明化の過程の理論の概略 |
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第2章 宮廷社会論 |
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1 『宮廷社会』の出版の経緯をめぐって 2 序論における「社会学」と「歴史学」の問題 3 フランス宮廷社会の構造 4 宮廷社会における文学や芸術の意味 5 結語:宮廷社会のモデルとその応用 |
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第3章 エリアスの社会学理論の重要性 |
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1 序論 2 諸個人の諸社会 3 「参加」と「距離化」 4 『社会学とは何か』の重要性 |
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第4章 『定着者と部外者』におけるノルベルト・エリアスの理論的革新性 |
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1 現代における「定着者-部外者関係」 2 「集団的カリスマ」と「集団的汚名」 3 ウィンストン・パーヴァの構造分析 4 「定着者-部外者関係」の理論におけるエリアスの個人的な歴史 |
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第5章 スポーツ社会学者としてのエリアス |
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1 スポーツと余暇の社会学 2 スポーツ化の過程 3 スポーツと暴力 4 結語 |
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第6章 ノルベルト・エリアスとモーツァルト |
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1 エリアスと芸術 2 人間としての音楽家モーツァルト 3 モーツァルトの反逆におけるエリアスの社会学的診断 4 社会学のテキストとしての『モーツァルト』 |
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第7章 『シンボルの理論』の社会学的意義 |
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1 『シンボルの理論』と『時間について』の関係 2 シンボルとしての言語 3 人間社会における言語の特殊性 4 結語 |
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第8章 『死にゆく者の孤独』について |
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1 序論 2 過去と現在における人間の死のイメージと認識 3 個人中心主義と「閉ざされた人間」に見られる孤独な死 4 死の相対的解釈の可能性 5 「後書き」について 6 結語 |
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第9章 『ドイツ人論』におけるエリアスの社会学者としての立場 |
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1 『ドイツ人論』の出版について 2 「非文明化」と「非形式化」の過程 3 ナショナリズム、ファシズム、文明化の挫折 4 結語 |
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補遺 |
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1 エリアスの初期論文について 2 エリアスのその他の論文について |