タイトルコード |
1000100326375 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ティンバーメカニクス |
書名ヨミ |
ティンバー メカニクス |
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木材の力学理論と応用 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
日本木材学会木材強度・木質構造研究会/編
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著者名ヨミ |
ニホン モクザイ ガッカイ モクザイ キョウド モクシツ コウゾウ ケンキュウカイ |
出版地 |
大津 |
出版者 |
海青社
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出版年月 |
2015.10 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-86099-289-7 |
ISBN |
4-86099-289-7 |
数量 |
277p 図版8枚 |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
657.2
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件名 |
木材
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内容紹介 |
木材や木質材料の強度は多くの研究者により力学的に理論付けされ、それをもとに工学的に考察されたものを規基準や実務設計に適用してきた。既往の文献をもとに、現在までの理論を学生や実務者向けに解説する。 |
目次タイトル |
第1章 木材の成り立ちと強度のクライテリア |
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1.1 木材および構成要素の弾性特性 1.2 木材強度に及ぼす含水率の影響 1.3 寸法効果 1.4 木材および木質材料の破壊条件および材料非線形特性 1.5 複合応力による木材の破壊 1.6 有節材の強度 1.7 木質構造を対象とした有限要素解析 |
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第2章 時間軸を考慮した力学的性質の変化 |
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2.1 レオロジー的性質 2.2 木材の疲労強度 2.3 古材の強度 2.4 生物劣化と強度 |
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第3章 水・熱と木材の物理的性質 |
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3.1 水分と木材 3.2 熱と木材 3.3 水分及び熱と木材 3.4 木材の乾燥 3.5 木材の熱力学的性質 |
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第4章 破壊力学と木材 |
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4.1 線形破壊力学 4.2 非線形破壊力学 4.3 破壊力学の設計への応用 4.4 破壊力学とひずみ解析 |
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第5章 無欠点小試験体からの各種許容応力度の誘導 |
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5.1 ASTMによる許容応力度の誘導方法 5.2 我が国の曲げ、縦圧縮、縦引張りの基準強度の誘導方法 5.3 我が国のせん断、めり込み基準強度の誘導方法 5.4 我が国の許容応力度の誘導方法 |
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第6章 実大材からの各種基準強度の誘導 |
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6.1 実大材の強度収集データと解析 6.2 機械等級区分材における基準強度の算定 6.3 各種係数に関する研究の進展 |
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第7章 テーパー梁に関する理論 |
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7.1 初等力学解析による解析 7.2 梁に関する理論 7.3 応力関数による応力の算定(桑村2009) |
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第8章 エンジニアードウッドの強度設計 |
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8.1 集成材の断面設計理論 8.2 集成材の日本農林規格(JAS規格) 8.3 単板積層材(LVL)におけるエレメントの推定 |
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第9章 木質構造接合部の強度特性 |
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9.1 弾性床上の梁理論によるピン接合部の剛性 9.2 ヨーロッパ型降伏理論 9.3 貫構造のめり込み |
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第10章 接着接合を用いた複合材の強度理論 |
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10.1 I‐beam 10.2 Glued‐In Rod(GIR)の強度に関する理論的解析 |