タイトルコード |
1000100259188 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
多言語社会ルクセンブルクの国民意識と言語 |
書名ヨミ |
タゲンゴ シャカイ ルクセンブルク ノ コクミン イシキ ト ゲンゴ |
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第二次世界大戦後から1984年の言語法、そして現代 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小川 敦/著
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著者名ヨミ |
オガワ アツシ |
出版地 |
吹田 |
出版者 |
大阪大学出版会
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出版年月 |
2015.2 |
本体価格 |
¥4900 |
ISBN |
978-4-87259-480-5 |
ISBN |
4-87259-480-5 |
数量 |
2,262p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
849
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件名 |
ルクセンブルク語-歴史
言語政策-歴史
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注記 |
文献:p245〜256 |
内容紹介 |
多言語社会ルクセンブルクは、なぜ、敢えて国民意識を喚起するような言語法を作ったのか? ドイツ語・フランス語の時代を経て、ルクセンブルク語が公用語として確立された背景を解明する。 |
著者紹介 |
1975年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。博士(学術)。大阪大学大学院言語文化研究科講師。専門は社会言語学、言語政策、ルクセンブルク地域研究。 |
目次タイトル |
はじめに |
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1節 本書の視座と目的 2節 ルクセンブルク語とはどのような言語か 3節 研究の方法 4節 先行研究と本書の位置づけ 5節 本書の構成 |
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1章 国語としてのルクセンブルク語 |
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1節 歴史的な背景 2節 国語としてのルクセンブルク語 3節 1章のまとめ |
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2章 三言語併存と言語意識 |
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1節 三言語併存 2節 単一言語性の意識と多言語性の意識 3節 2章のまとめ |
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3章 第二次世界大戦後の言語ナショナリズムと正書法改革 |
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1節 第二次世界大戦によるナショナリズムの高揚とルクセンブルク語 2節 マルグ・フェルテスの正書法改革 3節 ルクセンブルク語辞典の正書法改革 4節 3章のまとめ |
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4章 1960年代・70年代と言語学者F.ホフマン |
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1節 背景 2節 F.ホフマンにとってのルクセンブルク語の位置づけ 3節 4章のまとめ |
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5章 1984年の言語法と言語イデオロギー |
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1節 1984年の言語法 2節 単一言語性の意識 3節 多言語性の意識 4節 単一言語性と多言語性に見る国民像 5節 5章のまとめ |
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6章 近年の社会の変動と言語 |
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1節 問題の設定と背景 2節 三言語使用と言語イデオロギー 3節 近年の人口変動と言語政策 4節 言語使用の複雑化 5節 6章のまとめ |
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7章 公用語としてのドイツ語、ルクセンブルク語 |
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1節 問題の設定と背景 2節 三言語使用とドイツ語 3節 小規模自治体の使用言語 4節 7章のまとめ |
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おわりに-本書のまとめと今後の展望 |