タイトルコード |
1000100339236 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
実感する化学 上巻 |
巻次(漢字) |
上巻 |
書名ヨミ |
ジッカン スル カガク |
各巻書名 |
地球感動編 |
版表示 |
改訂 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
A Project of the American Chemical Society/原著
廣瀬 千秋/訳
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著者名ヨミ |
ア プロジェクト オブ ジ アメリカン ケミカル ソサエティ ヒロセ チアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
エヌ・ティー・エス
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出版年月 |
2015.12 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-86043-444-1 |
ISBN |
4-86043-444-1 |
数量 |
1冊 |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
430
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件名 |
化学
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注記 |
原タイトル:Chemistry in context 原著第8版の翻訳 |
内容紹介 |
アメリカ化学会企画の、身近な社会・生活上の問題を切り口にした化学入門書。フルカラーで、図表・写真、練習問題を多数掲載し、教科書にも最適。上巻では様々な角度から環境問題を論じ、化学における基本的な概念を組上げる。 |
目次タイトル |
第0章 持続可能な未来のための化学 |
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0.1 現時点での選択 0.2 持続可能なやりかた:明日のために必要なこと 0.3 トリプルボトムライン:3種類の収支 0.4 揺りかごからどこへ?:リサイクルの道を拓こう 0.5 エコロジカル・フットプリント:あなたが使っている面積 0.6 市民としておよび化学者としての責務:地球の未来 0.7 我ら共有の未来:地球という青いビー玉を守ろう 章末問題 |
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第1章 空気 |
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1.1 何を吸い込んだと思う?:空気の組成 1.2 他には何を吸い込むか?:微量成分 1.3 空気汚染物質とリスク評価 1.4 空気の品質とあなたの健康 1.5 私たちが住んでいるところ:対流圏 1.6 物質の分類:純物質・元素・化合物 1.7 原子と分子 1.8 分子式と分子名:化学の単語集 1.9 化学変化:ものが燃えるときの酸素の働き 1.10 火と燃料:空気の品質と炭化水素の燃焼 1.11 大気汚染物質:直接的な発生源 1.12 オゾン:二次汚染物質 1.13 建物の中の空気の品質 1.14 呼吸をもう一度考える-分子レベルで見た空気 結び 章のまとめ 章末問題 |
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第2章 オゾン層の保護 |
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2.1 オゾンの正体と存在場所 2.2 原子の構造と周期性 2.3 分子とそのモデル 2.4 光という波動 2.5 放射と物質 2.6 酸素/オゾンによる紫外線の遮蔽 2.7 紫外線が生物に与える影響 2.8 成層圏オゾンの破壊:全地球的な現象の原因 2.9 クロロフルオロカーボン類:性質と用途、オゾンとの相互作用 2.10 南極のオゾンホール:詳しく見ると 2.11 世界的懸念事項への対処 2.12 CFC類およびハロン類の代替品 2.13 代替品の代替品 結び 章のまとめ 章末問題 |
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第3章 全地球的気候変動に関わる化学 |
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3.1 温室の中で:地球のエネルギー収支 3.2 証拠集め:時間からの証言 3.3 分子の形はどのように決まるか 3.4 分子の振動と温室効果 3.5 炭素の循環 3.6 定量的な概念:質量 3.7 定量的な概念:分子とモル 3.8 メタンおよびその他の温室効果ガス 3.9 地球の温暖化はどこまで進む? 3.10 気候変動から生じるさまざまな変化 3.11 気候変動に対して私たちができること、しなければならないことは? 結び 章のまとめ 章末問題 |
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第4章 燃焼から手に入れるエネルギー |
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4.1 化石燃料と電力 4.2 エネルギー変換の効率 4.3 石炭の化学 4.4 石油と天然ガス 4.5 エネルギー変化の測定 4.6 分子レベルで見たエネルギー変化 4.7 ガソリンの化学 4.8 使用済み燃料をもう一度利用する 4.9 バイオ燃料Ⅰ.エタノール 4.10 バイオ燃料Ⅱ.バイオディーゼル 4.11 未来に向けて 結び 章のまとめ 章末問題 |
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第5章 水の化学・水の働き |
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5.1 水には特別な性質がある 5.2 水素結合の役割 5.3 水の用途 5.4 水に関わる諸問題 5.5 水溶液 5.6 水溶液を詳しく見ると 5.7 イオン化合物の名前と化学式 5.8 海水:多種類のイオンが含まれている水溶液 5.9 共有結合化合物とその溶液 5.10 飲料水の安全確保:法律による規制 5.11 水処理 5.12 水問題:全地球的なチャレンジ 結び 章のまとめ 章末問題 |
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第6章 酸性雨の脅威と海水の酸性化 |
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6.1 酸とは何か 6.2 塩基とは何か 6.3 中和:塩基は制酸剤である 6.4 pHとは何か 6.5 海水の酸性化 6.6 雨水のpH測定 6.7 石炭の燃焼と二酸化硫黄生成 6.8 ガソリンの燃焼と窒素酸化物生成 6.9 窒素の循環 6.10 SO2とNOx:どのように蓄積するのか 6.11 酸性沈着物が材料に及ぼす影響 6.12 酸性沈着物:モヤ(煙霧)の発生および人間の健康への影響 6.13 湖沼や河川が受けるダメージ 結び 章のまとめ 章末問題 |