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書誌情報サマリ

書名

唐代の文学理論 

著者名 永田 知之/著
著者名ヨミ ナガタ トモユキ
出版者 京都大学学術出版会
出版年月 2015.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架92024/25/2102696117一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100270010
書誌種別 図書
書名 唐代の文学理論 
書名ヨミ トウダイ ノ ブンガク リロン
「復古」と「創新」
叢書名 プリミエ・コレクション
叢書番号 57
言語区分 日本語
著者名 永田 知之/著
著者名ヨミ ナガタ トモユキ
出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版年月 2015.3
本体価格 ¥7200
ISBN 978-4-87698-600-2
ISBN 4-87698-600-2
数量 7,552p
大きさ 22cm
分類記号 920.24
件名 中国文学-歴史
注記 文献:p486〜525
内容紹介 唐代の文学者は、その豊かな実作ほどに、体系的な理論を伝えない。陳子昻をめぐる言説と釈皎然らの詩論を取り上げ、復古・創新という観点から当時の文学論を読み直し、唐宋以降の中国文学の展開を読み解くための視座を示す。
著者紹介 1975年奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(中国語学中国文学専修)。京都大学博士(文学)。同大学人文科学研究所准教授。
目次タイトル 序章 唐代文学理論研究の新たな視座と材料を求めて
はじめに 第一節 空海と中国の文学理論・批評の吸収 第二節 中唐文学の指導者にとっての八〇五年 第三節 李杜の現れない唐詩批評 第四節 「古文」と相対するもの 第五節 本書の問題意識 第六節 本書の構成 おわりに
第一章 盧蔵用が抱いた文学観と陳子昻像の形成
はじめに 第一節 盧蔵用と彼による陳子昻集の編纂及び流伝 第二節 「盧序」の文学観-『宋書』「謝霊運伝」論との比較を通して 第三節 「別伝」による陳子昻像の形成 第四節 盧蔵用の「思想」 おわりに
第二章 唐人の意識下における陳子昻
はじめに 第一節 事跡への言及 第二節 李杜における陳子昻 第三節 盛唐から中唐へ 第四節 「感遇」の受容 第五節 「古」の発見 第六節 陳子昻が選ばれた理由-同時代人との比較を通して おわりに
第三章 宋人の見た陳子昻
はじめに 第一節 唐末における文学者としての陳子昻観 第二節 北宋前期における陳子昻作品の流伝-総集への採録を中心に 第三節 『新唐書』による酷評-『旧唐書』との比較を通して 第四節 北宋中後期における陳子昻の文学に対する評価 おわりに
第四章 通史から見た唐代の文学史観
はじめに 第一節 王通とその周辺 第二節 陳子昻と『後史記』 第三節 蕭穎士とその同志 おわりに
第五章 唐代「詩格」研究序説
はじめに 第一節 唐・五代・北宋の「詩格」 第二節 「詩格」の特徴 第三節 唐詩と科挙との関係の一斑 第四節 「詩格」と科挙の関係 第五節 作詩・作文のマニュアル化 おわりに
第六章 皎然『詩式』の構造
はじめに 第一節 皎然の経歴 第二節 『詩式』の流伝 第三節 『詩式』の構成と評価の基準 第四節 例句の引用法 第五節 秀句集、総集との関係 第六節 『詩式』と品第法 おわりに
第七章 皎然の文学史観
はじめに 第一節 今人が古えに及ぶ可能性 第二節 下降的文学史観への異論-陳子昻と盧藏用をめぐって 第三節 「盧序」に対する批判の背景 第四節 「横のマンネリズム」に対する否定 第五節 「横のマンネリズム」からの脱却 第六節 古えに敵するを以て上と為す おわりに
第八章 皎然の詩論と唐代の文学論
はじめに 第一節 『詩式』の選詩と当時の世評Ⅰ-「擅場」の詩を例として 第二節 『詩式』の選詩と当時の世評Ⅱ-試帖詩を例として 第三節 杜甫に対する評価 第四節 古文家と皎然-「復」と「変」 第五節 皎然による批判の矛先 おわりに
第九章 『吟窓雑録』小考
はじめに 第一節 『吟窓雑録』について 第二節 『吟窓雑録』の編者とテクスト 第三節 特奏名状元陳応行 第四節 出版人陳応行 第五節 編集者・校訂者陳応行 第六節 福建の知識人(文学批評家)陳応行 第七節 『吟窓雑録』刊行の背景 おわりに
終章



内容細目

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