タイトルコード |
1000100416562 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
企業人の社会貢献意識はどう変わったのか |
書名ヨミ |
キギョウジン ノ シャカイ コウケン イシキ ワ ドウ カワッタ ノカ |
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社会的責任の自覚と実践 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
安齋 徹/著
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著者名ヨミ |
アンザイ トオル |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2016.8 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-623-07622-2 |
ISBN |
4-623-07622-2 |
数量 |
11,278p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
335.13
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件名 |
企業と社会
企業の社会的責任
ボランティア活動
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注記 |
文献:p255〜276 |
内容紹介 |
東日本大震災以後、企業人のボランティア意識が高まりつつある。その理由を「個人の社会的責任」の「覚醒」に見出し、高まった要因や、行動思考様式の変化、個人と企業・社会との関わりなどを、様々なデータを駆使し模索する。 |
著者紹介 |
1960年東京都生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部教授。専門は社会デザイン学、人的資源管理論など。 |
目次タイトル |
第1章 企業人の生き方・働き方 |
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1 自由な人間性 2 会社人間モデルの生成・発展・終焉 3 働くことの意味 4 勤労意識の変遷 5 人間疎外という視点 6 経済至上主義の呪縛 |
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第2章 ワーク・ライフ・バランスとは何か |
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1 ワーク・ライフ・バランスへの関心の高まり 2 ワーク・ライフ・バランス5元論 3 ワーク・ライフ・バランスの現状 4 ワーク・ライフ・バランスの本質 5 座標軸とホリスティック・ライフ |
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第3章 新たな行動思考様式の誕生 |
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1 新たな行動思考様式の模索 2 行動思考様式のモデル 3 バランスのとれた社会化した自己実現人モデル 4 アンケート調査 5 インタビュー調査 6 価値観やボランティア経験の影響 |
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第4章 企業人のボランティア活動 |
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1 ボランティア経験 2 ボランティア活動の意義 3 アンケート調査 4 ボランティア経験の生き方への影響 5 「触媒」としての強い影響 |
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第5章 企業人の社会貢献意識の高まり |
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1 社会貢献意識 2 日本人の社会貢献意識の高まり 3 勤労における社会貢献意識の高まり 4 企業人の社会貢献意識の高まり 5 企業人の社会貢献意識の高まりを捉える視座 6 企業人の社会化 |
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第6章 社会化マネジメントとは何か |
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1 人的資源の重要性 2 人間モデルの変遷 3 社会化マネジメント 4 理想の恩恵 5 社会化マネジメントの現状 6 企業のボランティア支援に関する意識調査 7 社会化マネジメントの相克 8 新たな企業社会の地平 |
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第7章 CSRのメインストリーム化 |
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1 企業経営の社会化 2 CSR概念の変遷 3 ISO26000とは何か 4 CSV論の勃興 5 統合報告書を巡る動向 6 CSRのメインストリーム化 7 ダイバーシティ・マネジメント 8 イノベーションの源泉として越境学習 9 企業経営との協働の可能性 10 “攻め”の社会化マネジメント |
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第8章 人間は本来社会的であるのか |
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1 現代社会の立ち位置 2 社会との関係性を重視する経済社会学 3 経済と社会を巡るアリストテレスの考察 4 埋め込み概念 5 システム論的アプローチ 6 人間本性への回帰 7 経済至上主義の埋め戻し |
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第9章 社会貢献意識の高まりの具現化 |
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1 将来の予測が困難な時代 2 社会の構造変化と担い手としての企業人 3 ヒト・モノ・カネの動き 4 新たな潮流 |
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終章 個人の社会的責任の自覚と実践 |
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1 東日本大震災を契機とした意識変化 2 個人の社会的責任の自覚と実践 3 社会変革の原動力となる可能性 4 今後の課題 5 個人と企業と社会の関係性 |