タイトルコード |
1000100491334 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
神宮伝奏の研究 |
書名ヨミ |
ジングウ テンソウ ノ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
渡辺 修/著
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著者名ヨミ |
ワタナベ オサム |
出版地 |
東京 |
出版者 |
山川出版社
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出版年月 |
2017.3 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-634-52022-6 |
ISBN |
4-634-52022-6 |
数量 |
9,412,16p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
175.8
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件名 |
伊勢神宮
神社行政-歴史
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内容紹介 |
中世および近世の朝廷における堂上公家の役職であった神宮上卿・神宮伝奏制度の体系的研究と、同職をはじめとする摂政・関白・武家伝奏・神宮奉行・官務・祭主による中近世の伊勢神宮行政について明らかにする。 |
著者紹介 |
1972年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。海陽中等教育学校教諭。博士(史学)。 |
目次タイトル |
序章 神宮伝奏研究史の整理と本書の課題 |
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はじめに 第一節 研究史の整理 第二節 本書の課題と構成 |
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第一部 神宮伝奏の成立 |
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第一章 神宮上卿の成立 |
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はじめに 第一節 神宮上卿の成立 第二節 神宮上卿の常置化-後白河院政期を中心にして 第三節 九条兼実執政期の神宮上卿 第四節 後鳥羽院政期の神宮上卿 第五節 後堀河天皇期の神宮上卿 第六節 後嵯峨院政期の神宮上卿 第七節 亀山親政・院政期の神宮上卿 おわりに |
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第二章 神宮伝奏の成立 |
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はじめに 第一節 神宮伝奏の成立 第二節 神宮伝奏制度の成文化 第三節 神宮伝奏と神宮上卿 おわりに |
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第三章 神宮奏事始の成立 |
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はじめに 第一節 神宮奏事始の成立 第二節 中世の神宮奏事始 第三節 中世神宮奏事始の式日と奏事事項 おわりに |
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第二部 神宮伝奏の補任 |
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第一章 神宮伝奏の補任 |
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はじめに 第一節 <神宮上卿・神宮伝奏一覧> 第二節 神宮伝奏の官職と家格 第三節 近世における神宮伝奏から神宮上卿への名称変化 第四節 近世における神宮伝奏・神宮上卿の補任と退任 第五節 神宮伝奏制度の廃絶 おわりに |
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第二章 近世神宮伝奏の行動規範 |
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はじめに 第一節 全文紹介 第二節 内容 第三節 神宮伝奏の神職的性格 おわりに |
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第三章 近世神宮伝奏の記録 |
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はじめに 第一節 <近世神宮伝奏・神宮上卿記録一覧> 第二節 中山栄親の『神宮上卿記』 第三節 徳大寺公城の『神宮上卿記』 第四節 正親町公明の『神宮上卿間之事』と公家社会 第五節 三条家の神宮上卿記録 第六節 三条実万の部類記作成 第七節 神宮上卿三条実万の活動 第八節 徳大寺実則の『神宮申沙汰雑誌』 おわりに |
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第三部 神宮伝奏の機能 |
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第一章 戦国織豊期の神宮伝奏 |
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はじめに 第一節 戦国織豊期の神宮伝奏就任者 第二節 後土御門天皇期における神宮伝奏の機能 第三節 後柏原天皇期における神宮伝奏の機能 第四節 後奈良天皇・正親町天皇期における神宮伝奏の機能-柳原資定の場合 おわりに |
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第二章 近世の神宮奏事始 |
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はじめに 第一節 神宮奏事始の準備過程 第二節 神宮奏事始の儀式次第 第三節 神宮奏事始の奏事事項 おわりに |
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第三章 近世神宮神主への叙位 |
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はじめに 第一節 寛永三年における神宮神主への叙位 第二節 承応三年における神宮神主への叙位をめぐる訴訟事件 第三節 寛文・元禄年間における神宮神主への叙位 第四節 延享四年における神宮神主への叙位 第五節 天保十五年における神宮神主への叙位 おわりに |
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第四章 近世朝廷と神宮式年遷宮 |
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はじめに 第一節 寛文九年度式年遷宮の準備過程 第二節 元禄二年度式年遷宮の準備過程 第三節 宝永六年度〜寛延二年度式年遷宮の準備過程 第四節 文化六年度式年遷宮の準備過程 第五節 文政十二年度式年遷宮の準備過程 おわりに |
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第五章 近世の神宮例幣使発遣 |
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はじめに 第一節 承応三年度例幣発遣の準備過程 第二節 延享四年度例幣発遣の準備過程 第三節 安永八年度例幣発遣の準備過程 第四節 天明四年度例幣発遣の準備過程 第五節 文化九年度例幣発遣の準備過程 第六節 天保十五年度例幣発遣の準備過程 おわりに |