タイトルコード |
1000100496296 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
水都ヴェネツィア |
書名ヨミ |
スイト ヴェネツィア |
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その持続的発展の歴史 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
陣内 秀信/著
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著者名ヨミ |
ジンナイ ヒデノブ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
法政大学出版局
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出版年月 |
2017.4 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-588-78608-2 |
ISBN |
4-588-78608-2 |
数量 |
6,311p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
518.8
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件名 |
都市計画-歴史
ベネチア-歴史
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内容紹介 |
水都ヴェネツィアの成り立ちと魅力を紹介。16世紀における庶民の生活空間、サン・マルコ広場の再構成の過程、祝祭空間としての都市構造を論じ、水と共生してきたヴェネツィアの持続的発展の歴史を明らかにする。 |
著者紹介 |
1947年福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。法政大学デザイン工学部教授。専門はイタリア都市史・建築史。著書に「イタリア都市の空間人類学」など。 |
目次タイトル |
序章|比類なき水都の魅力 |
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第1章|海の都市国家としての誕生 |
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1 都市の立地条件 2 初期の歴史 3 都市の基本構造 4 港湾都市としての機能配置 5 リアルト市場 6 外国人コミュニティ 7 旅人・巡礼者 8 娼婦 |
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第2章|一六世紀における庶民の生活空間 |
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1 中世の都市風景 2 「中心」と「周縁」の形成 3 都市におけるスクオラの役割 4 庶民の集合住宅 5 一六世紀の集合的生活環境 6 むすび |
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第3章|一六世紀における都市空間の統合 |
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1 都市像の転換 2 中世後期における都市統合への動き 3 地図の表現法に見る都市のイメージの変化 4 ピアツェッタの理想都市空間への改造 5 祝祭の舞台としての広場 6 象徴空間の水上への展開 |
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第4章|カナル・グランデの機能と意味 |
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1 水辺の意味を問い直す 2 運河成立の背景 3 港湾機能の展開 4 聖なる空間 5 ステイタス・シンボルとしての館 6 今に生きる大運河 |
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第5章|カナル・グランデを望む貴族住宅 |
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1 開放的な商館建築の成立 2 高密な水の都市へ 3 舞台装置的な都市空間 |
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第6章|教会建築と運河の関係 |
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1 はじめに 2 分析の方法 3 中世における教会の配置の一般原則 4 内部の運河と教会の関係 5 大スケールの運河と教会建築 6 おわりに |
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第7章|祝祭空間としての都市構造 |
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1 都市研究の新たな潮流 2 祝祭の社会的性格 3 都市空間の中のパフォーマンス 4 ファンタジーの中の都市 |
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第8章|都市図における表現法の変遷 |
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1 はじめに 2 中世の都市図 3 ルネサンスにおける鳥瞰図の技術 4 都市図に表われた世界観や文化状況 5 理想都市の図的表現 6 地形図の登場とその展開 7 日本の都市図との比較の視点から |
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第9章|水都史から見た東京との比較 |
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1 水都史とは何か 2 水都の立地、河川整備、埋立て 3 水害からの防御と水の活用 4 舟運と港の機能 5 市場と広場 6 都市の繁栄を支えた周辺地域 7 聖なる場としての水辺 8 劇場の立地 9 港湾機能の外側への移動 10 水辺の喪失、そして再生へ |
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第10章|水を現代に生かす都市づくり |
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1 一周遅れのトップランナー 2 物流の歴史空間を生活と文化の現代空間へ 3 水辺空間のタイプごとの現代的な機能と役割 4 市民生活と国際都市の営みを支える多彩な舟運 5 冠水とつきあい、水の恵みを楽しむ市民たち |
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第11章|今、水都が直面する危機 |
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1 はじめに 2 ヴェネツィアの立地 3 水との戦いの歴史 4 直面する課題 5 おわりに |
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第12章|水と共生する苦悩と喜び |
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1 アックア・アルタの宿命 2 水上の立地がもった有利な条件 3 水に開く建築と都市 4 水の都の生き残り戦略 5 ラグーナの水の管理 |
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終章|交易都市から文化都市へ、そして環境都市へ |