タイトルコード |
1000100304587 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
戦国期三好政権の研究 |
書名ヨミ |
センゴクキ ミヨシ セイケン ノ ケンキュウ |
版表示 |
増補版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
天野 忠幸/著
|
著者名ヨミ |
アマノ タダユキ |
出版地 |
大阪 |
出版者 |
清文堂出版
|
出版年月 |
2015.8 |
本体価格 |
¥9800 |
ISBN |
978-4-7924-1039-1 |
ISBN |
4-7924-1039-1 |
数量 |
12,431p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
216
|
件名 |
近畿地方-歴史
三好氏
|
内容紹介 |
三好氏による領主編成や、領主らを取り巻く畿内特有の社会状況との関係を検討することで、16世紀の畿内において進行した社会変動に対応して成立する権力としての三好政権を考察。近世社会を導いた歴史的役割を明らかにする。 |
目次タイトル |
序章 戦国期畿内権力研究の成果と課題 |
|
第一部 国人編成と地域支配 |
|
第一章 摂津における地域形成と細川京兆家 |
|
はじめに 第一節 「上郡」の国人と細川氏権力 第二節 西摂の地域社会と細川氏の内紛 第三節 細川氏による摂津支配の崩壊 おわりに |
|
第二章 三好氏の摂津支配の展開 |
|
はじめに 第一節 三好長慶の本拠地 第二節 三好氏の国人編成 第三節 「下郡一職」支配 おわりに |
|
補論一 松永久秀と滝山城 |
|
はじめに 第一節 滝山千句の興行 第二節 滝山城の構造 第三節 滝山城の取次衆 第四節 滝山衆(多喜山衆)と越水衆 おわりに |
|
第三章 荒木村重の摂津支配と謀反 |
|
はじめに 第一節 荒木村重の台頭 第二節 荒木村重と「摂津国一職」 第三節 村重の謀反と西摂の一揆 おわりに |
|
第四章 三好氏の権力基盤と阿波国人 |
|
はじめに 第一節 細川氏の推戴 第二節 三好氏の東四国支配 おわりに |
|
第五章 三好氏の広域支配と和泉 |
|
はじめに 第一節 三好氏の広域支配の類型 第二節 三好氏の和泉支配 おわりに |
|
補論二 三好一族の人名比定について |
|
はじめに 第一節 三好長慶親子 第二節 三好三人衆 第三節 三好実休親子 おわりに |
|
付論一 三好長逸の息子『弓介』について |
|
付論二 長尚流三好氏の動向 |
|
第二部 三好政権と畿内社会 |
|
第一章 大阪湾の港湾都市と三好政権 |
|
はじめに 第一節 法華宗の西国伝播と武家権力 第二節 三好氏による港湾都市の支配と法華宗日隆門流 第三節 日隆門流を越えて おわりに |
|
第二章 大阪平野の都市ネットワークと三好政権 |
|
はじめに 第一節 細川氏と戦国期の宗教勢力 第二節 三好氏の大阪平野への進出 第三節 畿内・瀬戸内における堺の位置と三好政権 おわりに |
|
第三章 畿内における三好政権の支配構造 |
|
はじめに 第一節 裁許と地域支配 第二節 大阪湾の都市と流通 第三節 三好氏の権力構造 おわりに |
|
補論三 戦国時代の芦屋庄・本庄・西宮の山をめぐる相論 |
|
はじめに 第一節 江戸時代の記録の再確認 第二節 「三好長康裁許状」の検討 第三節 戦国時代の史料による相論の復元 第四節 「三好長康裁許状」の作成された意味 おわりに |
|
第四章 三好政権と将軍・天皇 |
|
はじめに 第一節 三好氏と義稙系将軍家 第二節 三好氏の裁許と幕府・朝廷の対応 第三節 長慶と義輝の和睦 おわりに |
|
補論四 三好氏と武家の権力秩序 |
|
はじめに 第一節 三好政権の成立 第二節 三好氏と幕府の秩序 第三節 足利義輝の討死 おわりに |
|
終章 結論と展望 |