タイトルコード |
1000100510426 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
民衆運動からみる幕末維新 |
書名ヨミ |
ミンシュウ ウンドウ カラ ミル バクマツ イシン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
谷山 正道/著
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著者名ヨミ |
タニヤマ マサミチ |
出版地 |
大阪 |
出版者 |
清文堂出版
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出版年月 |
2017.5 |
本体価格 |
¥11500 |
ISBN |
978-4-7924-1071-1 |
ISBN |
4-7924-1071-1 |
数量 |
8,454p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.58
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件名 |
日本-歴史-幕末期
農民一揆
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内容紹介 |
幕末維新期を中心に、近世から近代への移行期に展開された民衆運動と地域リーダーの活動の史的意義を究明するとともに、地域民衆の視座から、近代への移行のあり方を探る。 |
目次タイトル |
序章 近世後期の民衆運動 |
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はじめに 一 近世後期の地域社会 二 地域集会の開催とその発展 三 広域訴願の多発とその発展 おわりに |
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第一章 寛政の幕政改革と畿内民衆 |
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はじめに 一 寛政改革政権の成立と畿内民衆 二 寛政改革政策の展開と畿内民衆 おわりに |
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第二章 落合平助と「御国益」 |
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はじめに 一 東佐味村と落合父子 二 村役人から丸岡藩士へ 三 「御国益」策の提言 おわりに |
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第三章 近世大和における広域訴願の一形態 |
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はじめに 一 五條代官所への出訴 二 五條代官所から奈良奉行所へ 三 訴願の成果 おわりに |
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第四章 近世後期における広域訴願の展開と地域社会 |
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はじめに 一 近世大和の支配体制と広域訴願 二 天保期における広域訴願の展開と地域社会 おわりに |
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第五章 幕末大和の豪商と雄藩 |
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はじめに 一 雄藩の台頭と新たな交易関係の展開 二 大和綿業の一中心地であった高田 三 長州藩との物産交易の開始 四 長州藩との物産交易の内容 五 服部之総氏と井上勝生氏の評価 六 「従属商人」論は成立するのか おわりに |
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第六章 幕末の社会情勢と地域知識人 |
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はじめに 一 聾儒谷三山と「興譲館」 二 開国前夜の谷三山の活動 三 尊王攘夷運動の高揚と谷三山 おわりに |
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第七章 「矢野騒動」研究序説 |
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はじめに 一 一揆の背景 二 傘形連判状・竹槍・長州藩 おわりに |
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第八章 幕末維新期の領主と領民 |
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はじめに 一 幕末の政治・社会・経済情勢と旗本領民 二 領主(陣屋役人)への不帰依と雄藩への接近 おわりに |
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第九章 幕末維新期における旗本松平氏領の動向 |
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はじめに 一 北田原村の概況と今井家 二 旗本松平氏の支配と今井孫左衛門 三 「矢野騒動」と今井六右衛門 おわりに |
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第一〇章 「御一新」と地域リーダー |
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はじめに 一 農事改良活動展開の背景 二 幕末期における直三の活動とサポーター 三 「御一新」後の直三の活動とその発展 おわりに |
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第一一章 明治初期の奈良県政と区戸長層 |
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はじめに 一 会議所の設置と区戸長層 二 「奈良県会議則」と「大区会議章程」 おわりに |
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第一二章 奈良県再設置運動研究序説 |
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はじめに 一 運動の背景・理由・経過 二 運動の推進主体と組織構造 おわりに |
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終章 近世近代移行期の「国益」と民衆運動 |
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はじめに 一 近世後期〜幕末期の「国益」と民衆 二 近代の民衆運動の展開と「国益」 おわりに |