タイトルコード |
1000100561038 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
機械系の材料力学 |
書名ヨミ |
キカイケイ ノ ザイリョウ リキガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山川 宏/著
宮下 朋之/著
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著者名ヨミ |
ヤマカワ ヒロシ ミヤシタ トモユキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
共立出版
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出版年月 |
2017.10 |
本体価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-320-08217-5 |
ISBN |
4-320-08217-5 |
数量 |
9,299p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
531.1
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件名 |
材料力学
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注記 |
文献:p283〜284 |
内容紹介 |
大学の機械系に特化した材料力学のテキスト。材料力学の基礎である応力やひずみの基礎概念、材料の性質から、少し高度の内容までを取り上げ、図版と例題を盛り込んで解説する。演習問題も収録。 |
著者紹介 |
早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。同大学大学名誉教授。専門は機械力学、振動工学など。 |
目次タイトル |
序章 材料力学小史と機械系の材料力学 |
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0.1 材料力学小史 0.2 機械系の材料力学 0.3 本書の内容と構成 |
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第Ⅰ編 基礎材料力学 |
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第1章 材料力学の基礎事項 |
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1.1 材料力学の対象 1.2 材料力学周辺の学問 1.3 材料の性質 1.4 構造部材の支持形式と反力 1.5 荷重(外力),内力,断面力 1.6 一次元部材(棒状部材)の応力,ひずみの初等概念 |
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第2章 弾性体における応力,ひずみ,構成方程式 |
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2.1 応力 2.2 ひずみ 2.3 座標変換と応力,ひずみ 2.4 モールの応力円,モールのひずみ円 2.5 断面のモーメント,図心,断面の主軸 2.6 材料力学に現れるテンソル量 2.7 材料の弾性と弾性係数 2.8 応力とひずみの関係式(構成式) 2.9 応力測定(ひずみによる測定:ロゼット解析) 2.10 温度変化を受ける弾性体のひずみと応力 2.11 応力,ひずみと強度設計 |
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第3章 棒状部材(一次元部材)解析の基礎 |
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3.1 棒状部材が受ける荷重と部材の呼称 3.2 棒状部材の解析と座標系 3.3 棒状部材の断面に生じる応力と断面力の関係 3.4 棒状部材が受ける集中荷重・分布荷重と断面力の関係 3.5 サンブナンの原理 3.6 棒状部材の断面の平面保持,図心軸の直交性 |
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第4章 引っ張り,圧縮を受ける棒状部材の応力,ひずみ,変形 |
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4.1 引張り,圧縮を受ける棒状部材 4.2 引張り,圧縮を受ける棒状部材の応力,ひずみ 4.3 引張り,圧縮を受ける棒状部材の変形 4.4 棒状部材の変形とバネの変形 4.5 各種の組合せ棒状部材の変形 |
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第5章 ねじりを受ける円形棒状部材(軸)の応力,ひずみ,変形 |
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5.1 ねじりモーメント荷重を受ける棒状部材の断面平面保持 5.2 ねじりを受ける円形断面棒の応力,ひずみ 5.3 ねじりを受ける円形断面棒の変形 5.4 ねじりを受ける棒の各種の例題 |
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第6章 曲げを受ける棒状部材(はり)の応力,ひずみ,変形 |
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6.1 曲げモーメント荷重が作用するはりの変形状態の考察 6.2 曲げを受けるはりの単純曲げと応力分布 6.3 断面係数と中立軸 6.4 曲げを受けるはりの変形形態 6.5 曲げを受けるはりのたわみの計算 6.6 曲げを受けるはりのたわみの計算に関する補足 6.7 平等強さのはり,組合わせはり |
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第Ⅱ編 材料力学特論 |
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第7章 圧縮を受ける細長い棒状部材(柱)の座屈 |
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7.1 弾性安定状態と座屈 7.2 構造物のいろいろな形態の座屈 7.3 柱の座屈問題の解析 7.4 オイラーの座屈理論の適用範囲 7.5 座屈理論と実験値 |
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第8章 ねじりを受ける円形断面以外の棒状部材のねじり解析 |
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8.1 円形でない断面棒のねじり変形と薄膜理論の相似性 8.2 有効断面二次極モーメント 8.3 薄膜のアナロジーによる各種断面形状のねじり時のせん断応力の解析 |
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第9章 せん断を受ける棒状部材(はり)の応力,せん断中心 |
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9.1 対称中実断面はりの対称せん断に関する考察 9.2 精度が高いせん断応力の近似解析 9.3 対称薄肉断面はりの対称せん断時のせん断応力分布の解析 9.4 せん断中心の概念とその求め方 |
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第10章 エネルギー原理による解法 |
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10.1 エネルギー原理と弾性ひずみエネルギー 10.2 弾性ひずみエネルギーと補弾性ひずみエネルギー 10.3 外力のなす仕事の一般力,一般変位による表現 10.4 仮想仕事の原理と補仮想仕事の原理 10.5 最小ポテンシャルエネルギーの原理と最小コンプリメンターエネルギーの原理 10.6 カスチリアーノの定理 10.7 相反定理 10.8 エネルギー原理と構造力学 |