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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
西部図書館 | 一般開架 | 43028/2/ | 1102489085 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100572978 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
化学者たちの京都学派 |
書名ヨミ |
カガクシャタチ ノ キョウト ガクハ |
|
喜多源逸と日本の化学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
古川 安/著
|
著者名ヨミ |
フルカワ ヤス |
出版地 |
京都 |
出版者 |
京都大学学術出版会
|
出版年月 |
2017.12 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-8140-0122-4 |
ISBN |
4-8140-0122-4 |
数量 |
3,334p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
430.28
|
件名 |
化学者
京都大学工学部
|
個人件名 |
喜多 源逸 |
注記 |
文献:p279〜305 喜多源逸関連年表:p308〜311 |
内容紹介 |
喜多源逸と京都学派の形成とその展開の様相を、おおよそ1910年代から1960年代までたどり、京都大学工学部を舞台に織りなされた化学者たちの群像を描く。科学史の興味深いサブテーマも満載。 |
著者紹介 |
1948年静岡県生まれ。米国オクラホマ大学大学院博士課程修了。Ph.D.。科学史家。日本大学生物資源科学部教授。著書に「科学の社会史」など。 |
目次タイトル |
プロローグ 喜多源逸の姿を求めて |
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化学の京都学派を創った男 本書ができるまで |
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第1章 京都学派の形成 |
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はじめに 1 奈良から、三高、東京帝国大学へ 2 教育観の齟齬 3 京都帝国大学と澤柳事件 4 欧米留学 5 理研精神-大河内正敏と喜多源逸- 6 喜多イズムの浸透 7 国策科学と学派の拡大 8 巨星墜つ |
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第2章 実験室から工場へ |
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はじめに 1 小松茂と海軍の直接液化法 2 喜多源逸と京都帝国大学のフィッシャー法-実験室からパイロットプラントへ- 3 京都から北海道へ 4 人造石油の遺産 |
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第3章 繊維化学から高分子化学へ |
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はじめに 1 教育-セルロース化学の世界へ- 2 喜多研究室とセルロース化学 3 若きセルロース化学者のドイツ-低分子派の下に- 4 帰国後の研究活動とシュタウディンガーとの論争 5 高分子説の受容と「高分子」という言葉 6 ドイツ仕込みの気鋭化学者 7 合成繊維ナイロンの出現とその意味 8 合成一号と李升基 9 繊維化学科、日本合成繊維研究協会、「大阪・中之島の陣」 10 悩める二人の「発明者」 11 高分子化学の重鎮 |
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第4章 燃料化学から量子化学へ |
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はじめに 1 化学への道 2 量子の扉を開く 3 燃料化学科とハイドロカーボン 4 児玉信次郎のドイツ留学とポラニー 5 戦争のあとさき 6 フロンティア軌道理論をつくる 7 反発から受容へ 8 工学部の理論化学者たち 9 創造の源泉 |
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エピローグ 有機合成化学の系譜 |
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はじめに 1 合成化学科への道-小田良平と古川淳二- 2 有機化学者・野依良治の誕生 |
内容細目
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