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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
中央図書館 | 一般開架 | 12156/18/ | 0106634807 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100581800 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
漢文圏における荻生徂徠 |
書名ヨミ |
カンブンケン ニ オケル オギュウ ソライ |
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医学・兵学・儒学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
藍 弘岳/著
|
著者名ヨミ |
ラン コウガク |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
|
出版年月 |
2017.12 |
本体価格 |
¥7500 |
ISBN |
978-4-13-036265-8 |
ISBN |
4-13-036265-8 |
数量 |
5,321,4p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
121.56
|
個人件名 |
荻生 徂徠 |
内容紹介 |
江戸期の儒者・荻生徂徠を全く新しい視点から捉え直した一冊。文学と儒学を含んだ「文学」をめぐり、漢文圏において彼の思想がいかに形成されたのかを、「武国」としての日本、明代の「文学」との関連に注目しつつ検討する。 |
著者紹介 |
1974年台湾生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。国立交通大学社会文化研究所准教授。 |
目次タイトル |
序論 |
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一 儒学と「近代」、「東アジア」 二 十八、十九世紀の「武国」と漢文圏における荻生徂徠の「文学」 |
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第一部 荻生徂徠の医学、兵学、文学(詩文論) |
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第一章 家系とその初期思想 |
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はじめに 一 荻生徂徠の家系-医者と武士 二 荻生徂徠の初期医学説-『徂徠先生医言』をめぐって 三 『医言』から見る徂徠の初期思想 四 荻生徂徠の初期兵学説-戦国物語と『孫子国字解』 五 医学知と徂徠の思想形成-『蘐園随筆』をめぐって |
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第二章 明代古文辞派の宋学批判と詩文論 |
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はじめに 一 明代古文辞派-「古文辞」とは何か 二 宋学と明代の唐宋派-復古と「文」 三 明代古文辞派の宋学・唐宋派に対する批判 四 李・王の詩文論 五 李・王と明代後期の出版文化・科挙・評点学 |
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第三章 漢文学習方法論 |
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はじめに 一 徳川前期における訓読と漢文研究 二 荻生徂徠の訓読批判と「訳文の学」への契機 三 徂徠の「訳文の学」とその漢文研究 四 唐話学と看書論 |
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第四章 詩文論 |
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はじめに 一 徳川前期における明代古文辞派関係著作・詩文論の受容 二 李・王の漢詩文を研究する契機とその漢詩文選集の編纂および出版 三 徂徠の古文辞学と李・王(一)-宋文批判とその文章論 四 徂徠の古文辞学と李・王(二)-宋詩批判と詩論 |
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第二部 漢文圏における荻生徂徠の儒学 |
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第五章 方法としての古文辞学 |
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はじめに 一 荻生徂徠の経書読解の方法 二 方法としての古文辞学の解釈対象-「古文辞」「古言」と「聖人の道」(「物」と「名」) 三 清朝中国における徂徠学派の経学の受容と比較 四 朝鮮王朝における徂徠学派の著作の輸入と受容 |
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第六章 歴史認識と政治思想 |
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はじめに 一 古代中国における政治の起源と維持-「道」の制作 二 「三代」(「封建の世」)における「道」の構成と運用 三 秦漢以後の中国 四 徂徠の日本史認識-天皇制と「文」の衰落および「武国」の成立 五 政治改革論と儒教政治思想 六 儒教政治思想史における荻生徂徠の位置-「三代」像をめぐって |
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第三部 漢文圏における徂徠学派 |
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第七章 朝鮮と徂徠学派 |
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はじめに-古文辞学と外交 一 徂徠学派文士と正徳度朝鮮通信使-『問槎畸賞』をめぐって 二 徂徠学派文士と享保度朝鮮通信使-『客館【サイ】粲集』『信陽山人韓館倡和稿』をめぐって 三 徂徠学派文士と寛延度朝鮮通信使-『長門戊辰問槎』『来庭集』をめぐって 四 徂徠学派文士と宝暦度朝鮮通信使-『長門癸甲問槎』をめぐって |
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第八章 明清中国と徂徠学派 |
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はじめに 一 徂徠学派文士と唐話をめぐるネットワーク 二 徂徠学派文士と唐話学の展開 三 徂徠学派の長崎と清朝中国に対する認識 四 徂徠と北渓の清朝研究 |
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結論 |
内容細目
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