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書誌情報サマリ

書名

<ニグロ芸術>の思想文化史 

著者名 柳沢 史明/著
著者名ヨミ ヤナギサワ フミアキ
出版者 水声社
出版年月 2018.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架7024/4/2102876278一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100604303
書誌種別 図書
書名 <ニグロ芸術>の思想文化史 
書名ヨミ ニグロ ゲイジュツ ノ シソウ ブンカシ
フランス美術界からネグリチュードへ
言語区分 日本語
著者名 柳沢 史明/著
著者名ヨミ ヤナギサワ フミアキ
出版地 東京
出版者 水声社
出版年月 2018.3
本体価格 ¥5000
ISBN 978-4-8010-0330-9
ISBN 4-8010-0330-9
数量 371p
大きさ 22cm
分類記号 702.4
件名 黒人芸術
注記 文献:p335〜354
内容紹介 フランス美術界で創出された「ニグロ芸術」。この呼称が形成され、イデオロギーを含んだ概念としてフランスからアメリカへ、そして再びフランス語圏文化圏へと伝播する過程を検討し、支配と抵抗の歴史を反省的に再構築する。
著者紹介 1979年長野県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。同大学大学院助教。専攻は美学芸術学、近現代芸術史。
目次タイトル 序章 思想文化史のなかの「ニグロ芸術」
第Ⅰ部 「ニグロ芸術」の創出と変化
第一章 「未開芸術」と西欧文明
1 非西洋地域の芸術に対する呼称の系譜 2 「未開(プリミティヴ)な」ものと「文明(化)」 3 民族誌的記述と救済 4 「未開芸術」の救済 5 「ニグロ芸術」の特異性
第二章 「ニグロ(芸術)」を語る主体
1 「ニグロ芸術」の初出について 2 「ニグロ芸術」という訳語に関して 3 「ニグロ芸術」の形成と「ニグロ」たちの参与 4 「ニグロ芸術」を「領有/流用」する立場 5 「自分のもの」をめぐる力学
第Ⅱ部 「古さ」と「新しさ」をめぐる言説
第三章 古さと起源
1 ポール・ギヨームと自動車整備工場 2 「ニグロ芸術」と美術商 3 「ニグロ芸術」の消失 4 ゴビノーの人種理論における芸術
第四章 人種理論における芸術と黒人
1 「熱帯地方」-リズムとシンメトリー 2 フォールによるゴビノー解釈と黒人表象 3 「リズムへの関心」 4 ゴビニスムの蔓延とフォールの位置
第五章 植民地行政と「新しいニグロ芸術」
1 仏領西アフリカ原住民教育におけるデッサンと芸術 2 「ニグロ芸術」の刷新と活性化 3 植民地博覧会と原住民芸術 4 芸術の保存と進歩
第六章 「ニグロ絵画」の誕生
1 アフリカにおける絵画 2 「真正の」黒人芸術家 3 「ニグロ絵画」の系譜づけ 4 シディベ受容の多様性
第Ⅲ部 同意と拒絶をめぐる言説
第七章 ハーレム・ルネサンスにおけるアフリカ芸術
1 バーンズとアフリカ彫刻 2 A・L・ロックとアフリカ芸術-「先祖たちの芸術」 3 閉ざされた「水路」とアメリカにおける「ニグロ芸術」 4 ロックに対する批判と『ニグロ芸術-過去と現在』
第八章 アメリカからフランス領植民地地域へ
1 黒人表象とリズム 2 リズム概念の近代性 3 アフリカ彫刻の形式主義的分析におけるリズム 4 造形的リズムと音楽的リズム-アルバート・バーンズ 5 フランス語圏へと逆輸入される「ニグロ芸術」-『アフリカ報』 6 パン・アフリカ的「ニグロ芸術」への彫琢-『黒人世界評論』
第九章 サンゴールにおける「ニグロの魂」と「ニグロ芸術」
1 黒人の世界観と「リズミカルな態度」 2 彫刻と音楽におけるリズム 3 ネグリチュードという本質主義
第一〇章 「ニグロ芸術」と脱植民地化
1 ネグリチュード概念に対する批判 2 文化と闘争-「先立つ世代」 3 歴史化される「武器」
終章 「未開芸術」の再考へ向けて



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2018
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