タイトルコード |
1000100652824 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
魚類発生学の基礎 |
書名ヨミ |
ギョルイ ハッセイガク ノ キソ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大久保 範聡/編
吉崎 悟朗/編
越田 澄人/編
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著者名ヨミ |
オオクボ カタアキ ヨシザキ ゴロウ コシダ スミト |
出版地 |
東京 |
出版者 |
恒星社厚生閣
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出版年月 |
2018.9 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-7699-1485-3 |
ISBN |
4-7699-1485-3 |
数量 |
12,198p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
487.51
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件名 |
魚類
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内容紹介 |
魚類を中心にした発生学の入門書。受精・卵割から初期の胚発生、体軸や体節の形成、中胚葉や神経系の誘導、各種器官の形成などを解説。水産学的な側面も考慮し、発生学における実験技術や発生工学についても紹介する。 |
著者紹介 |
1975年生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。農学・博士。 |
目次タイトル |
第1章 序論 |
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§1.発生学とは §2.発生学の変遷 §3.今日の発生学 §4.魚類の発生学 §5.本書で扱う「魚類」の範囲 |
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第2章 発生に関わる基本原理 |
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§1.転写因子と遺伝子カスケード §2.全ゲノム重複と真骨魚類の多様性 §3.細胞間シグナル因子 §4.細胞接着 §5.細胞増殖 §6.細胞の分化と幹細胞 §7.細胞死 §8.細胞の移動 |
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第3章 受精 |
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§1.受精の準備 §2.卵と精子の出会い §3.卵内への精子の侵入 §4.精子との融合に伴う卵の活性化 §5.多精拒否機構 |
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第4章 初期胚発生 |
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§1.魚類の卵の特徴と卵割様式 §2.初期発生段階の分類 §3.1細胞期 §4.卵割期 §5.胞胚期 §6.エピボリー §7.囊胚期 §8.おわりに |
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第5章 体軸形成 |
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§1.動物-植物極軸と母性因子 §2.背腹軸の形成 §3.左右軸の形成 |
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第6章 中胚葉誘導 |
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§1.中胚葉性器官 §2.予定中胚葉領域 §3.卵黄細胞による中胚葉誘導 §4.中胚葉誘導因子 §5.中胚葉誘導の動物種間の多様性 §6.背腹軸に沿った中胚葉組織のパターン形成 §7.前後軸に沿った中胚葉組織のパターン形成 §8.中胚葉と内胚葉の分岐 |
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第7章 神経誘導 |
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§1.シュペーマンオーガナイザー §2.神経誘導のデフォルトモデル §3.表皮化因子 §4.シュペーマンオーガナイザー因子 §5.オーガナイザー活性の経時的変化 §6.神経系における前後軸の形成:2ステップモデル §7.頭部誘導因子 |
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第8章 体節形成 |
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§1.体節の発生 §2.体節形成の周期性 §3.分節時計 §4.体節が形成される位置の決定 §5.体節への分化 |
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第9章 神経系の発生 |
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§1.神経索と神経管の形成 §2.背腹軸に沿った神経管の区分化 §3.前後(頭尾,吻尾)軸に沿った神経管のパターン形成 §4.神経管の内外方向の分化 §5.成体におけるニューロン新生(adult neurogenesis) |
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第10章 生殖腺の発生 |
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§1.生殖細胞の出現と移動 §2.生殖腺の誕生 §3.性決定様式の多様性 §4.性決定遺伝子の多様性 §5.性分化の起点となる支持細胞 §6.生殖腺の性分化における生殖細胞のふるまい §7.卵巣分化における生殖腺体細胞のふるまい §8.精巣分化における生殖腺体細胞のふるまい §9.生殖腺の性分化の分子機構 §10.生殖腺の性:維持と可逆性 §11.生殖腺の性転換機構 |
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第11章 骨格の発生 |
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§1.骨格の分類と発生の順序 §2.骨格の胚葉起源 §3.骨化様式 §4.脊椎骨の発生機構 §5.咽頭骨格の発生機構 |
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第12章 循環系の発生 |
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§1.血球の種類 §2.血球の発生(造血) §3.血管系の発生 §4.リンパ管系の発生 |
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第13章 骨格筋の発生 |
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§1.3種類の筋組織 §2.培養細胞から明らかとなった骨格筋の形成過程 §3.成魚の体幹筋 §4.2種類の筋線維 §5.体節における筋細胞分化と一次筋節の形成 §6.皮筋節細胞と二次的な筋形成 §7.魚類における保存性 §8.魚類と哺乳類・鳥類との間にみられる違い §9.細胞間シグナル因子による筋発生の調節 §10.筋節の成長-線維数の増加と線維の肥大- §11.筋線維の増加と肥大をもたらす前駆細胞 §12.鰭の筋肉の発生 §13.体節に由来する他の軸下筋 §14.筋発生の部位による多様性 |
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第14章 発生学における実験技術 |
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§1.細胞系譜の解析(細胞の追跡) §2.細胞や組織の移植 §3.遺伝子の発現部位の解析 §4.トランスジェニック技術 §5.順遺伝学的手法(ポジショナルクローニング) §6.逆遺伝学的手法 §7.顕微鏡,および顕微鏡を用いた実験技術 |
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第15章 発生工学 |
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§1.性統御 §2.染色体操作 §3.細胞操作 §4.おわりに |