タイトルコード |
1000100668109 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ブルーナーの「文化心理学」と教育論 |
書名ヨミ |
ブルーナー ノ ブンカ シンリガク ト キョウイクロン |
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「デューイとブルーナー」再考 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
嶋口 裕基/著
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著者名ヨミ |
シマグチ ヒロキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2018.11 |
本体価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-326-25130-8 |
ISBN |
4-326-25130-8 |
数量 |
9,446p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
371.4
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件名 |
教育心理学
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個人件名 |
Bruner Jerome Seymour |
注記 |
文献:p417〜433 |
内容紹介 |
「教育の過程」を著したアメリカの心理学者ブルーナーの教育論は、<文化心理学>の提唱の前後でどう変遷したのか。その後の著作「教育という文化」に代表される教育論を詳細に論究するほか、デューイとの関係性も検討する。 |
目次タイトル |
序章 本書の研究目的と構成 |
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1 本書の研究目的 2 先行研究に対する本書の位置 3 本書の課題と方法 4 本書の構成 |
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第1章 「文化心理学」の形成過程1 |
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1 大学入学まで 2 デューク大学時代 3 ハーバード大学大学院と第二次世界大戦 |
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第2章 「文化心理学」の形成過程2 |
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1 知覚の研究 2 思考の研究 3 教育の研究 4 発達の研究 5 乳幼児の言語獲得研究 6 まとめ |
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第3章 「文化心理学」の構造 |
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1 「文化心理学」提唱の背景 2 「文化心理学」における「意味」・「解釈」・「間主観性」・「文化」 3 ブルーナーの「文化心理学」における「心」と「文化」 4 まとめ 補節 ブルーナーの「文化心理学」における「心」と「構成主義」 |
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第4章 形成過程から見る『教育という文化』における教育論の特徴 |
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1 「文化心理学」と教育 2 『教育という文化』の形成過程1 3 『教育という文化』の形成過程2 4 「文化心理学」提唱後に展開された教育論の特徴 |
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第5章 「2つの思考様式」と「構成主義」の吟味 |
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1 「2つの思考様式」の吟味 2 ブルーナーの「構成主義」の吟味 |
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第6章 「2つの思考様式」と教育 |
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1 「ナラティヴ」の教育的地平 2 教育における「2つの思考様式」の関係性 補節 ブルーナーの「構造」の再検討 |
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第7章 「フォークペダゴジー」 |
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1 「フォークペダゴジー」の概観 2 「文化心理学」提唱前の教育論に見る「フォークペダゴジー」の萌芽 3 「フォークペダゴジー」の核心 4 「フォークペダゴジー」の可能性 |
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第8章 「デューイとブルーナー」再考の必要性 |
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1 ブルーナーによるデューイのいう「道徳」の是認 2 「言語と経験」のデューイ解釈 3 ブルーナーとデューイの言語獲得論における関係性 4 「デューイの後」と「言語と経験」との間のデューイ解釈の差異について 5 まとめ |
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第9章 「デューイとブルーナー」再考 |
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1 ブルーナーの「文化心理学」とデューイの「文化的自然主義」 2 「探究」についての「反省」としての「ナラティヴ」 3 「成熟と未成熟の相互作用」としての「フォークペダゴジー」の射程 4 まとめ |
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終章 本書の要約と今後の課題 |
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1 本書の要約 2 本書の成果と今後の課題 |