タイトルコード |
1000100670742 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ケインズ経済学研究 |
書名ヨミ |
ケインズ ケイザイガク ケンキュウ |
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芸術家ケインズの誕生を探る |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
中矢 俊博/著
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著者名ヨミ |
ナカヤ トシヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
同文舘出版
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出版年月 |
2018.12 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-495-44300-9 |
ISBN |
4-495-44300-9 |
数量 |
10,277p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
289.3
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個人件名 |
Keynes John Maynard |
注記 |
文献:p263〜271 |
内容紹介 |
ケインズの経済理論と、そのバックボーンともなる芸術家としての一面を論じたケインズ研究の集大成。「メイナード・ケインズを取り巻く芸術家たち」「ケインズとケンブリッジ「使徒会」」「ケインズの経済社会哲学」等を収録。 |
著者紹介 |
1949年北九州生まれ。南山大学大学院経済学研究科満期退学。同大学名誉教授。名古屋大学博士(経済学)。著書に「ケンブリッジ経済学研究」「ケインズとケンブリッジ芸術劇場」など。 |
目次タイトル |
第1章 ケインズと芸術 |
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1.はじめに 2.使徒会での活躍 3.ブルームズベリー・グループ 4.集合的欲求としての文化・芸術 5.リディアとの結婚とケンブリッジ芸術劇場の建設 6.ケインズの将来ヴィジョン(イギリス芸術評議会の設立) 7.おわりに |
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第2章 メイナード・ケインズを取り巻く芸術家たち |
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1.はじめに 2.メイナードとブルームズベリー・グループ 3.ブルームズベリー・グループの特徴 4.メンバーの個性と交流 5.メイナードの多様性に富んだ人生 |
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第3章 ケインズとケンブリッジ「使徒会」 |
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1.はじめに 2.ケインズと使徒会員 3.ケインズとブルームズベリー・グループ 4.ケインズとメモワール・クラブ 5.おわりに |
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第4章 ケインズの「若き日の信条」 |
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1.はじめに 2.「若き日の信条」が執筆された経緯 3.D.H.ロレンスの経歴 4.ロレンスの嫌悪とケインズの反省 5.「ムーアの宗教」と有機的統一の原理 6.ムーアの「理想」(『倫理学原理』第6章)について 7.人間性に関する偽りの合理性 8.おわりに |
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第5章 ケインズの「敗れた敵,メルヒオル博士」 |
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1.はじめに 2.「敗れた敵,メルヒオル博士」の論理展開(その1) 3.「敗れた敵,メルヒオル博士」の論理展開(その2) 4.おわりに |
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第6章 ケインズの「わが孫たちの経済的可能性」 |
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1.はじめに 2.「わが孫たちの経済的可能性」におけるケインズの論理展開(その1) 3.「わが孫たちの経済的可能性」におけるケインズの論理展開(その2) 4.おわりに |
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第7章 ケインズの「自由放任の終わり」 |
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1.はじめに 2.個人主義と自由放任思想の歴史 3.自由放任思想と偉大な経済学者 4.おわりに |
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第8章 ケインズの景気循環論 |
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1.はじめに 2.循環的運動の規則性 3.資本の限界効率 4.大恐慌の分析 5.様々な景気循環論 6.おわりに |
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第9章 ケインズの経済社会哲学 |
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1.はじめに 2.有効需要の原理 3.ケインズの経済社会哲学 4.税制改革による民間消費の拡大 |
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付論1 ケインズとイギリス・ロマン派詩人パーシー・シェリー |
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1.はじめに 2.シェイクスピアの『マクベス』 3.『確率論』の最終ページに掲載されている詩 4.ケインズとイギリス・ロマン派詩人パーシー・シェリー 5.パーシー・シェリーの短い生涯 |
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付論2 パリ講和会議:一幕劇(『戯曲:ケインズ』より) |
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1.訳者はじめに 2.作者はじめに 3.第一幕:パリ講和会議,1919年 4.謝辞 |