タイトルコード |
1000100210487 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
海洋科学入門 |
書名ヨミ |
カイヨウ カガク ニュウモン |
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海の低次生物生産過程 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
多田 邦尚/著
一見 和彦/著
山口 一岩/著
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著者名ヨミ |
タダ クニナオ イチミ カズヒコ ヤマグチ ヒトミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
恒星社厚生閣
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出版年月 |
2014.9 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-7699-1481-5 |
ISBN |
4-7699-1481-5 |
数量 |
4,122p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
663.68
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件名 |
植物プランクトン
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注記 |
文献:p115〜116 |
内容紹介 |
瀬戸内海を主な研究フィールドとして沿岸域、浅海域の低次生物生産とその環境について教育・研究してきた著者らが、化学と生物に基礎をおきながら、海洋の低次生物生産過程について、図表を交えて解説する。 |
著者紹介 |
水産学博士(北海道大学)。香川大学瀬戸内圏研究センター長。 |
目次タイトル |
第1章 海洋と低次生物生産過程の研究 |
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1.1 海とは,どんなところか 1.2 海と生命の誕生 1.3 近代海洋科学の始まり 1.4 海洋の低次生物生産過程と生物海洋学,化学海洋学 1.5 本書で学ぶこと |
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第2章 海洋の生物と海洋生態系 |
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2.1 海洋の生物 2.2 海洋の生態系 2.3 海洋生態系と陸上生態系の比較 2.4 海洋生態系,食物連鎖系の機能と意義 2.5 海洋生物にとっての海洋環境 2.6 水産業と海洋生態係 |
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第3章 海水の動きと海水の物理化学 |
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3.1 海水の動き 3.2 海水の物理化学 |
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第4章 海洋の低次生物生産過程 |
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4.1 世界の海の一次生産量の分布とその支配要因 4.2 栄養塩と溶存酸素の鉛直分布 4.3 プランクトンの示性式とレッドフィールド比 4.4 新生産と再生生産 4.5 光合成と海洋の光条件 4.6 植物プランクトンの季節変動 4.7 マーチンの鉄仮説 |
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第5章 植物プランクトンとその増殖生理 |
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5.1 多様な植物プランクトン 5.2 植物プランクトンの光合成色素 5.3 植物プランクトンの増殖曲線と増殖速度 5.4 植物プランクトンの増殖に及ぼす環境因子 |
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第6章 海水中の有機物質と物質循環 |
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6.1 海水中の粒状物と溶存物 6.2 海洋の有機物の形態と現存量 6.3 海水中の沈降粒子の有機物とその役割 6.4 二層ボックスモデル 6.5 有機物の生成と分解 6.6 有機物の分解過程と海洋細菌 6.7 リン,窒素およびケイ素の循環 6.8 有機物循環と安定同位体比 |
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第7章 内湾の富栄養化 |
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7.1 富栄養化 7.2 赤潮 |
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第8章 河口域と干潟・藻場 |
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8.1 河口域の特徴 8.2 干潟とその機能 8.3 藻場 |
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第9章 海底堆積物 |
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9.1 堆積物の成因と分布 9.2 堆積物を構成する粒子 9.3 沿岸堆積物中に生息する生物 9.4 沿岸堆積物の堆積と年代測定 9.5 沿岸堆積物の有機物含量と有機物分解 9.6 海底堆積物の酸化・還元環境 9.7 海底堆積物からの栄養塩の回帰 |