タイトルコード |
1000100670897 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ジェノサイド再考 |
書名ヨミ |
ジェノサイド サイコウ |
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歴史のなかのルワンダ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鶴田 綾/著
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著者名ヨミ |
ツルタ アヤ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2018.12 |
本体価格 |
¥6300 |
ISBN |
978-4-8158-0931-7 |
ISBN |
4-8158-0931-7 |
数量 |
6,352p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
245.55
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件名 |
ルワンダ-歴史
ジェノサイド
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注記 |
文献:p319〜340 |
内容紹介 |
1994年に起きたルワンダでの大虐殺は「多数派部族による少数派の虐殺」という標準的な解釈では捉えきれない。大虐殺に至る過程を、旧宗主国や国連の動向、冷戦等の国際的な文脈から丹念にたどり、新たに全体像を提示する。 |
著者紹介 |
1981年生まれ。エディンバラ大学アフリカ研究センター博士課程修了。中京大学国際教養学部講師。Ph.D(アフリカ研究)。 |
目次タイトル |
序章 ルワンダの政治とエスニシティを再考する |
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1 1994年のジェノサイド 2 エスニシティと政治をめぐる視角 3 ルワンダ史の研究方法 4 本書の構成 |
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第Ⅰ部 革命・独立前のルワンダ |
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第1章 植民地化以前のルワンダと植民地支配の影響 |
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はじめに 1 ニギニャ王国の成立と拡大 2 ドイツによる植民地支配 3 ベルギーによる委任統治 おわりに |
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第2章 革命前夜の改革 |
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はじめに 1 国際連合の信託統治 2 政党政治の始まり 3 立憲君主制の提案とムタラ王の死 おわりに |
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第Ⅱ部 革命・独立とエスニシティ |
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第3章 万聖節の騒乱とその影響 |
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はじめに 1 万聖節の騒乱 2 ベルギーの対応 3 騒乱の影響 おわりに |
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第4章 協調の模索 |
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はじめに 1 コンゴ独立とベルギーの政策変化 2 政党間協調と様々な提案 おわりに |
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第5章 革命の完成とエスニックな暴力 |
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はじめに 1 地方選挙とその影響 2 国連での議論,冷戦とルワンダ 3 ギタラマのクーデター 4 頻発する暴力と難民 おわりに |
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第6章 そして独立へ |
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はじめに 1 ベルギーの政権交代と国際的地位の回復 2 国政選挙と王政廃止 3 独立の達成 4 暴力の拡大とさらなる難民の発生 おわりに |
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第Ⅲ部 革命・独立後のルワンダ |
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第7章 フトゥ共和制期のルワンダ |
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はじめに 1 カイバンダ時代のルワンダ 2 カイバンダ時代の難民問題と国際関係 3 ハビャリマナ時代のルワンダ 4 ルワンダ国内の生活・地方の様子 おわりに |
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第8章 内戦からジェノサイドへ |
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はじめに 1 内戦の開始と複数政党制の導入 2 和平協定の締結と急進派の台頭 3 ジェノサイドの特徴 4 ジェノサイドの展開と内戦の終結 おわりに |
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第Ⅳ部 ジェノサイド後のルワンダ |
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第9章 新しいルワンダの建設とエスニックな対立の克服をめざして |
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はじめに 1 新しいルワンダとルワンダ人 2 経済成長とその問題 3 民主主義と独裁のはざまで 4 ルワンダと国際社会 5 正義の追求と和解の可能性 おわりに |
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第10章 過去をめぐる対立 |
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はじめに 1 トゥチ中心の歴史認識 2 フトゥ中心の歴史認識 3 ジェノサイド後のルワンダにおける歴史問題 4 ジェノサイド後の「正史」と様々な記憶 おわりに |
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終章 歴史から学ぶ |
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はじめに 1 ルワンダの政治とエスニシティを振り返る 2 ルワンダ史の教訓と今後の課題 おわりに |