タイトルコード |
1000100672229 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
きりしたん受容史 |
書名ヨミ |
キリシタン ジュヨウシ |
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教えと信仰と実践の諸相 |
叢書名 |
キリシタン研究
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叢書番号 |
第50輯 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
東馬場 郁生/著
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著者名ヨミ |
ヒガシババ イクオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
教文館
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出版年月 |
2018.11 |
本体価格 |
¥5900 |
ISBN |
978-4-7642-2461-2 |
ISBN |
4-7642-2461-2 |
数量 |
303,8p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
198.221
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件名 |
キリシタン
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注記 |
文献:p288〜297 |
内容紹介 |
16世紀、日本宗教とキリスト教の交差点で、日本人は何を教わり、どのように信じ、実践したのか。新しい宗教としてキリスト教を受容した「受け手中心」のきりしたん史の再構築を試みる。 |
著者紹介 |
バークレー神学校連合大学院宗教学科修了。Ph.D.(宗教学)。天理大学国際学部外国語学科教授。同大学大学院宗教文化研究科教授、副学長。 |
目次タイトル |
はじめに |
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一 きりしたん研究 二 本書の試みと構成 |
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第一章 宣教師との出会い |
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一 宣教師との出会い 二 初期日本伝道の特徴 |
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第二章 きりしたんの象徴と宣教師のイメージ |
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一 きりしたんの用いた象徴 二 きりしたんの象徴の解釈 三 宣教師のイメージ |
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第三章 宣教師による適応への努力 |
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一 新たな布教方針 二 適応主義 |
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第四章 きりしたん書を読む |
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一 印刷機の輸入ときりしたん版の印刷 二 現存するきりしたん版 三 きりしたん版を読む |
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第五章 きりしたんの教えの体系 |
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一 きりしたん教理書『どちりいな・きりしたん』 二 『どちりいな・きりしたん』の特徴 三 『どちりいな・きりしたん』の構成と内容 |
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第六章 日本の宗教文化における「きりしたんの教え」の意義 |
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一 救済の場としての「後生」の強調 二 きりしたんの神々 三 人間とその救済 |
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第七章 きりしたんの儀礼 |
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一 「ばうちずも」 二 「ぺにてんしや」 三 生活の中の儀礼 四 きりしたんの葬儀 |
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第八章 棄教・潜伏・殉教 |
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一 禁制の背景と展開 二 禁制下のきりしたん信仰と実践 |
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おわりに |
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一 きりしたんであることの意味 二 受容史によるきりしたん通史への展望 |