タイトルコード |
1000100677147 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
仮名文テクストとしての伊勢物語 |
書名ヨミ |
カナブン テクスト ト シテ ノ イセ モノガタリ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
近藤 さやか/著
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著者名ヨミ |
コンドウ サヤカ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
武蔵野書院
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出版年月 |
2018.12 |
本体価格 |
¥8500 |
ISBN |
978-4-8386-0715-0 |
ISBN |
4-8386-0715-0 |
数量 |
249p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
913.32
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件名 |
伊勢物語
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内容紹介 |
「伊勢物語」の仮名に注目した意識と表現を考察し、有名章段を中心に作品全体を通して読解できることを論じる。「伊勢物語」は和歌と仮名の可能性を広げた作品だという、文学史上の位置付けを示す。 |
著者紹介 |
愛知県生まれ。学習院大学人文科学研究科博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。中京大学文学部日本文学科非常勤講師。中部大学人文学部日本語日本文化学科非常勤講師。 |
目次タイトル |
第一部 |
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第一章 第九段「みやことり」 |
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はじめに 一 東下りの理由 二 東下りの旅程 三 「みやこどり」の正体 四 「名に負ふ」ということ おわりに |
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第二章 第十三段「むさしあふみ」 |
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はじめに 一 東下りの核・第九段 二 東下りの先の東国 三 京なる女 おわりに |
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第三章 第二十三段「けこ」 |
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はじめに 一 「笥子」説 二 「家子」説 三 『大和物語』の場合 四 第二十三段の和歌 おわりに |
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第四章 伊勢物語の「音楽」 |
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はじめに 一 『伊勢物語』に描かれる音楽・楽器 二 描かれない楽器「琴」-第二十三段の場合- 三 聴覚効果としての和歌 四 『源氏物語』に描かれた楽器「琴」-第四十九段の場合- 五 『うつほ物語』における和歌と音楽 おわりに |
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第五章 第四十五段「蛍」 |
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はじめに 一 「蛍」の表象 二 「雁」の表象 三 二首並列の和歌 四 影響関係 五 「ひぐらし」の存在 おわりに |
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第二部 |
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第六章 惟喬親王と紀有常-「友」と「供」- |
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はじめに 一 紀有常と「ともだち」-第十六段・第三十八段における関係- 二 惟喬親王と紀有常と「男」-第八十二段における関係- 三 「狩り」と「やまと歌」 四 「友」と「供」 五 男性間における「友」 六 政治的関係に対する精神的関係「とも」 おわりに |
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第七章 崇子と多賀幾子-二人の「たかいこ」- |
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はじめに 一 崇子内親王 二 女御多賀幾子 三 同音の名前 四 第三十九段たかい子登場前後 五 第七十七・七十八段多賀幾子登場前後 六 「たかいこ」の死 おわりに |
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第八章 『伊勢物語』の短章段 |
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はじめに 一 短章段のグループ 二 「色好みなる女」「色好みなりける女」 三 「つれなき人」 四 斎宮章段の構成 五 「色好みなる女」「つれなき人」、二条の后と斎宮 おわりに |
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補論 『伊勢物語』と業平伝説 |
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はじめに 一 業平伝説研究の現在-<東下り>関係- 二 業平伝説研究の現在-高安関係- 三 愛知県知立市における業平伝説 おわりに |