タイトルコード |
1000100677310 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
アメリカの大学の豊かさと強さのメカニズム |
書名ヨミ |
アメリカ ノ ダイガク ノ ユタカサ ト ツヨサ ノ メカニズム |
|
基本財産の歴史、運用と教育へのインパクト |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
長野 公則/著
|
著者名ヨミ |
ナガノ キミノリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東信堂
|
出版年月 |
2019.1 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-7989-1530-2 |
ISBN |
4-7989-1530-2 |
数量 |
7,449p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
377.253
|
件名 |
大学-アメリカ合衆国
|
注記 |
文献:p397〜407 |
内容紹介 |
アメリカのトップ大学は、なぜ世界でもトップなのか。大学経営・政策の研究を積み重ねてきた国際財務のエキスパートが、アメリカの大学の基本財産を軸に、奨学金、教員給与などを検証・分析し、その豊かさと強さの実体に迫る。 |
著者紹介 |
1951年大阪府生まれ。東京大学大学院教育学研究科大学経営・政策コース博士課程修了。国際公認投資アナリストCIIA。博士(教育学・東京大学)。 |
目次タイトル |
序章 大学の基盤、歴史 |
|
第1節 問題の所在 第2節 基本財産の概念-日米比較- 第3節 先行研究の検討と研究方法 |
|
第Ⅰ部 大学の基本財産 |
|
第1章 基本財産の歴史と意義 |
|
第1節 基本財産の定義と社会的意義 第2節 18世紀までの基本財産-植民地カレッジと合衆国独立を経てダートマス判決まで- 第3節 19世紀における基本財産 第4節 20世紀前半におけるアメリカ研究大学の発展と基本財産 第5節 20世紀後半の新しい展開と21世紀における基本財産 第6節 小括 |
|
第Ⅱ部 基本財産と研究大学-8大学のケーススタディ- |
|
第2章 基本財産のガバナンス |
|
第1節 ケースの概要と重要なガバナンスの項目 第2節 基本財産のミッション 第3節 寄付者による使途制限と実際の支出領域 第4節 基本財産の使用をめぐるルール(スペンディング・ポリシー)によるガバナンス 第5節 基本財産の投資方針 第6節 小括 ケーススタディから見た基本財産のガバナンスとその果実 |
|
第3章 基本財産と奨学金 |
|
第1節 アメリカの学士課程学生向けの学費援助の概要 第2節 基本財産と大学独自の奨学金政策-2002年から2007年の8大学ケーススタディ- 第3節 小括 |
|
第4章 基本財産と教員給与 |
|
第1節 アメリカの大学における教員給与と近年の水準 第2節 基本財産と教員給与-2002年から2007年の8大学ケーススタディ- 第3節 小括 |
|
第Ⅲ部 基本財産とリベラルアーツ・カレッジ |
|
第5章 基本財産とリベラルアーツ・カレッジ |
|
第1節 リベラルアーツ・カレッジの定義とアメリカにおける特色 第2節 基本財産のガバナンス(リベラルアーツ・カレッジ) 第3節 基本財産と奨学金(リベラルアーツ・カレッジ) 第4節 基本財産と教員給与(リベラルアーツ・カレッジ) 第5節 小括 |
|
終章 結論と課題 |
|
第1節 基本財産の歴史 第2節 研究大学における基本財産 第3節 基本財産の豊かな研究大学(8事例大学)におけるポジションの違いと戦略の違い 第4節 リベラルアーツ・カレッジにおける基本財産 第5節 全体のまとめと残された課題 |