タイトルコード |
1000100679582 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
<ヤンチャな子ら>のエスノグラフィー |
書名ヨミ |
ヤンチャ ナ コラ ノ エスノグラフィー |
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ヤンキーの生活世界を描き出す |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
知念 渉/著
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著者名ヨミ |
チネン アユム |
出版地 |
東京 |
出版者 |
青弓社
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出版年月 |
2018.12 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7872-3445-2 |
ISBN |
4-7872-3445-2 |
数量 |
274p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
371.42
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件名 |
青少年問題
教育と社会
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注記 |
文献:p247〜263 |
内容紹介 |
イメージで語られがちなヤンキーは、何を考え、どのようにして大人になるのか。<ヤンチャな子ら>を10年近くにわたって追跡調査し、大人への移行期に社会関係を駆使して生き抜く実際の姿を活写する。 |
著者紹介 |
1985年沖縄県生まれ。神田外語大学外国語学部講師。専攻は教育社会学、家族社会学。 |
目次タイトル |
序章 <ヤンチャな子ら>のエスノグラフィーに向けて |
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1 巷にあふれる「ヤンキー語り」と調査の不在 2 <ヤンチャな子ら>を調査・研究する意義 3 本書の目的と独自性 4 調査の概要 5 本書の構成 |
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第1章 ヤンキーはどのように語られてきたのか |
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1 若者文化としてのヤンキー 2 生徒文化としてのヤンキー 3 階層文化としてのヤンキー 4 これまでのヤンキー研究の課題 5 分析の方針 |
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第2章 <ヤンチャな子ら>の学校経験 |
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1 <ヤンチャな子ら>と教師の対立? 2 学校文化の三つのレベル 3 家庭の文化と学校文化の葛藤 4 <ヤンチャな子ら>と教師の相互交渉 5 教師への肯定的評価と学校からの離脱 6 <ヤンチャな子ら>と「現場の教授学」 |
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第3章 <ヤンチャな子ら>とは誰か |
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1 集団の曖昧さ 2 類型論的アプローチを超えて 3 <インキャラ>という解釈枠組み 4 文脈のなかの<インキャラ> 5 <インキャラ>という解釈枠組みのゆらぎ? 6 集団の内部の階層性 |
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第4章 「貧困家族であること」のリアリティ |
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1 「子ども・若者の貧困」研究における本章の位置づけ 2 「記述の実践としての家族」という視点 3 記述の実践としての「貧困家族」 4 アイデンティティとしての家族経験 |
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第5章 学校から労働市場へ |
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1 <ヤンチャな子ら>の仕事への移行経路 2 <ヤンチャな子ら>の移行経験 3 移行経路と社会的ネットワーク |
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終章 <ヤンチャな子ら>の移行過程からみえてきたこと |
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1 <ヤンチャな子ら>集団内部にある「社会的亀裂」 2 重層的な力学のなかにヤンキーを位置づけた意義 3 「ヤンキー」と括られる人々の内部に目を向けることの重要性 4 アンダークラスとしてカテゴリー化することの危険性 5 <貧困の文化>か、<社会的孤立>か 6 社会関係の編み直しに向けて |