タイトルコード |
1000100683861 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
効果的な退院・転院支援 |
書名ヨミ |
コウカテキ ナ タイイン テンイン シエン |
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医療ソーシャルワーカーの専門的役割 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
林 祐介/著
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著者名ヨミ |
ハヤシ ユウスケ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
旬報社
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出版年月 |
2019.2 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-8451-1577-8 |
ISBN |
4-8451-1577-8 |
数量 |
301p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
369.92
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件名 |
退院支援
医療ソーシャルワーク
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注記 |
文献:p275〜296 |
内容紹介 |
病院現場の実態や、そこで生じている問題の把握を通じて、医療ソーシャルワーカーによる効果的な退・転院支援の実現に向けた対処方略について検討する。『医療と福祉』ほか掲載を加筆し書籍化。 |
著者紹介 |
1977年生まれ。日本福祉大学大学院社会福祉学専攻博士課程修了。博士(社会福祉学)。民間病院にMSWとして勤務ののち、同朋大学社会福祉学部専任講師。 |
目次タイトル |
序章 本書のねらい |
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第1節 本書の背景-なぜMSWによる効果的な退・転院支援に焦点をあてるのか 第2節 本書の目的と課題 第3節 本書の動機と分析の視点 第4節 本書で用いる用語の定義と解説 |
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第1章 退・転院支援についての動向と課題 |
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第1節 文献の収集プロセス 第2節 MSWの退・転院支援業務の実態 第3節 退・転院支援等の質と評価方法 第4節 患者と家族の意向をふまえた退・転院についての意思決定・自己決定支援が求められる背景と動向 第5節 自宅退院支援の質向上が求められる背景と動向 第6節 効果的な転院支援が求められる背景と動向 第7節 転院支援からみる保証人問題への対応が求められる背景と動向 第8節 研究課題の整理と調査枠組みおよび論理モデルの提示 |
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第2章 本研究の調査計画 |
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第1節 調査目的 第2節 調査計画 第3節 倫理的配慮 |
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第3章 患者と家族の退・転院先の意向についての調査 |
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第1節 患者と家族の退・転院先の意向についての量的調査-A医療法人B病院のカルテ・ソーシャルワーク記録調査(第1調査) 第2節 「患者と家族の退・転院先の入院時意向が異なった事例」と「患者の退・転院先の入院時意向が把握できなかった事例」の質的調査-A医療法人B病院のカルテ・ソーシャルワーク記録調査(第2調査) |
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第4章 自宅退院後の患者と家族の不安・困り事についての調査 |
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第1節 退院計画に関わる病院スタッフの支援プロセスと患者アウトカムとの関連についての量的調査-A医療法人B病院の自宅退院後調査(第3調査) 第2節 「短期間で再入院にいたった事例」の質的調査-患者または家族とケアマネジャーへのインタビュー調査(第4調査) |
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第5章 療養型病院・施設等への転院制約要因とそれを有する患者への取り組みについての調査 |
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第1節 転院制約要因を有することで生じる困難性についての量的調査-A医療法人B病院のカルテ・ソーシャルワーク記録調査(第5調査) 第2節 MSWによる転院制約要因を有する患者の早期把握とその効果についての調査-A医療法人B病院でのアクションリサーチ(第6調査) 第3節 療養型病院・施設等が求める保証人の役割についての質的調査-社会福祉協議会職員へのインタビュー調査(第7調査) |
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第6章 総括 |
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第1節 調査のまとめと仮説の検証 第2節 本研究の課題の達成状況と新たな知見 第3節 MSWによる効果的な退・転院支援を実現するための方略 第4節 本研究の意義と今後の課題 |