検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

白話小説の時代 

著者名 丸井 貴史/著
著者名ヨミ マルイ タカフミ
出版者 汲古書院
出版年月 2019.2


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91025/126/2102899156一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100693558
書誌種別 図書
書名 白話小説の時代 
書名ヨミ ハクワ ショウセツ ノ ジダイ
日本近世中期文学の研究
言語区分 日本語
著者名 丸井 貴史/著
著者名ヨミ マルイ タカフミ
出版地 東京
出版者 汲古書院
出版年月 2019.2
本体価格 ¥9000
ISBN 978-4-7629-3641-8
ISBN 4-7629-3641-8
数量 5,316,13p
大きさ 22cm
分類記号 910.25
件名 日本文学-歴史-江戸時代   小説(中国)
内容紹介 中国の口語を用いて書かれた白話小説は、なぜ近世日本で広く受け入れられたのか。当時の人々にとって白話小説とは何だったのか。近世文学における白話小説が果たした役割とは。白話小説をめぐる18世紀の文学状況を検討する。
著者紹介 昭和61年岐阜県生まれ。上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。就実大学人文科学部講師。
目次タイトル 序章
第一部 日本近世文学と『今古奇観』
第一章 『今古奇観』諸本考
『今古奇観』諸本研究の意義と目的 『今古奇観』の書型 附、初期刊本諸本書誌 宝翰楼本の成立 初期刊本の系統 同文堂本四種 後期刊本をめぐって 別本系諸本 通俗小説の出版と『今古奇観』 異同一覧表
第二章 「三言」ならびに『今古奇観』の諸本と『英草紙』
『英草紙』の原話 「三言」ならびに『今古奇観』の諸本 『英草紙』第二篇と原話の本文 『英草紙』第三篇と原話の本文 『英草紙』第四・九篇と原話の本文 原話の校合が意味するもの 校合から創作へ
第三章 上田秋成と『今古奇観』
浦島伝承と「妖」と「婬」 古今奇観と云聖歎外の作文 秋成の著作と『今古奇観』 秋成と白話小説
第四章 『通俗古今奇観』における訳解の方法と文体
通俗物概略 底本をめぐって 誤訳の諸相 改変と意訳 『通俗古今奇観』の文体 その他の諸問題
第五章 式亭三馬『魁草紙』考
三馬と白話小説 原話改変の諸相 白話語彙の使用 『魁輩紙』と初期読本
第二部 初期読本の周辺と白話小説
第一章 『太平記演義』の作者像
『太平記演義』研究の現状と課題 『太平記演義』の序文 不遇者としての作者 『太平記演義』と『参考太平紀』 学問としての演義小説 『太平記演義』における原話の改変 「太平記演義」の割注と「太平記通俗」の意味 近世小説史の中の『太平記演義』
第二章 白話小説訓読考
本章の目的 「和刻三言」の性格 「和刻三言」の訓読法 『英草紙』の文体と白話小説の訓読表現 白話小説を訓読するということ
第三章 吉文字屋本浮世草子と白話小説
白話物浮世草子とその作者 『時勢花の枝折』の趣向 『時勢花の枝折』と白話小説 『滅多無性金儲形気』における翻案 白話小説の受容層再考
第三部 初期読本作品論
第一章 方法としての二人称
小説の中の二人称表現 「你」という二人称 『英草紙』における「你」の用法 「你」と「足下」-『英草紙』第三篇- 「你」という表記-『英草紙』第六篇- 後続の読本における「你」 二人称という方法脚
第二章 庭鐘読本の男と女
白話小説と「情」 『英草紙』第四篇をめぐって 許される男たち 鄙路の造型 「情」の描かれ方
第三章 『垣根草』第六篇の構想
『垣根草』の作者をめぐって 『垣根草』第六篇の典拠 「靹晴宗」の主題 芙蓉の絵と琵琶 初期読本と白話小説
終章



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2019
910.25 910.25
日本文学-歴史-江戸時代 小説(中国)
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。