| タイトルコード |
1000100696762 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
女性雑誌とファッションの歴史社会学 |
| 書名ヨミ |
ジョセイ ザッシ ト ファッション ノ レキシ シャカイガク |
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ビジュアル・ファッション誌の成立 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
坂本 佳鶴恵／著
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| 著者名ヨミ |
サカモト カズエ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
新曜社
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| 出版年月 |
2019.3 |
| 本体価格 |
￥３９００ |
| ISBN |
978-4-7885-1610-6 |
| ISBN |
4-7885-1610-6 |
| 数量 |
8,379p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
051.7
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| 件名 |
女性雑誌-歴史
ファッション-歴史
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| 注記 |
文献:p364〜375 |
| 内容紹介 |
日本の近現代における、「an・an」や「non・no」などのビジュアル・ファッション誌の歴史的変化とファッションとの関係を追い、女性雑誌と読者層の女性たちにみるファッションのもつ意味とその作用を検討する。 |
| 著者紹介 |
1960年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。お茶の水女子大学社会学研究科教授。著書に「アイデンティティの権力」「<家族>イメージの誕生」など。 |
| 目次タイトル |
序章 女性雑誌の歴史とファッションの研究 |
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1 本書の関心 2 本書の目的と狙い 3 先行研究と本書の視点 4 本書の分析対象 5 本書の構成と手法 |
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第Ⅰ部 「ファッション誌」以前の女性雑誌 |
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第1章 大衆向け女性雑誌の歴史的変化 |
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1 概観 2 三つの時代 3 婦人雑誌からファッション誌へ |
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第2章 洋装化と家事の一環としての衣服 |
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1 女性の衣服の変化 2 明治期の洋装化の歴史と女性雑誌の関与 3 大正・昭和戦前期の洋装化と女性雑誌 4 女性雑誌と洋服・洋裁・裁縫 5 女性雑誌の関与とその意義 |
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第3章 戦前の女性雑誌と服装の流行 |
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1 戦前の女性雑誌と流行記事 2 女性雑誌はなぜ芸者を排除したか 3 流行の発信者とその変化 4 戦前の流行の担い手 |
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第4章 『婦人世界』および戦前期『主婦之友』の口絵分析 |
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1 女性雑誌の口絵写真 2 明治〜大正中期の『婦人世界』 3 大正中期〜昭和戦前期の『主婦之友』口絵分析 4 女性単独写真の変化 5 皇族・既婚女性と美のイメージの変化 |
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第5章 戦後『主婦の友』の皇族写真にみる専業主婦とファッション |
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1 戦後の皇室と女性雑誌 2 戦後『主婦の友』の口絵/グラフ分析 3 一九五〇〜六九年『主婦の友』皇族写真・肖像画の分析 4 母・妻としての美智子妃 5 専業主婦モデルとベストドレッサー 6 戦後『主婦の友』の皇室報道の役割 |
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第6章 『女性自身』にみる女性週刊誌とファッションの関係 |
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1 女性週刊誌の登場 2 『女性自身』の概要 3 『女性自身』はなぜ伸びたか 4 女性週刊誌とニュース報道 5 女性読者の関心のゆくえ |
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第7章 スタイルブック・服飾雑誌とアパレル産業の台頭 |
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1 『an・an』『non・no』登場以前 2 スタイルブックと服飾雑誌 3 スタイルブックによるファッションへの欲望の醸成 3 『ミセス』にみるスタイルブックのビジュアル化 4 アパレル産業の台頭 |
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第Ⅱ部 ビジュアル・ファッション誌の成立 |
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第8章 一九七〇年代女性雑誌の「ビジュアル化」の意味 |
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1 一九五〇〜七〇年代の女性雑誌の盛衰 2 女性雑誌の「ビジュアル化」 3 一九七〇年代の「ビジュアル化」 4 『an・an』『non・no』における「ビジュアル化」の意味 |
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第9章 『an・an』『non・no』と「女の子」文化 |
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1 『an・an』『non・no』の登場 2 『an・an』『non・no』の概要 3 『an・an』『non・no』による新しいファッション誌の様式 4 『an・an』『non・no』の記事内容 5 『an・an』『non・no』のもたらしたもの |
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第10章 戦前の思春期・青年期未婚女性と女性雑誌 |
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1 読者層としての青年期未婚女性 2 少女雑誌と読者層 3 戦前の青年期女性とオトメ文化 |
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第11章 戦後の若い女性向け雑誌と読者層の特徴 |
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1 読書世論調査による読者層の分析 2 女性が読む月刊誌/週刊誌 3 『an・an』『non・no』の読者層の特徴 4 戦後の若い女性向け雑誌の変化 5 「女の子」文化への移行 |
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第12章 消費社会における「女の子」文化の社会的意味 |
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1 消費社会と「女の子」文化 2 消費社会論の問題構成 3 「女の子」文化の社会的意味 4 フェミニズム的言説の流行との関係 |
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第Ⅲ部 「女の子」文化の展開とジェンダー |
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第13章 『JJ』にみる女子大生の消費「主体」化 |
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1 女子大生文化の女性雑誌 2 『JJ』の登場 3 女子大生ファッションとブランドブーム 4 『JJ』と読者の相互関係 5 『JJ』読者の反響 6 『JJ』のイデオロギー |
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第14章 『MORE』『クロワッサン』にみるフェミニズム思想の影響と変化 |
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1 『an・an』『non・no』の後続誌 2 『MORE』『クロワッサン』の登場 3 『MORE』『クロワッサン』の誌面分析 4 『MORE』『クロワッサン』にみる女性の自立・性・結婚 5 一九七〇年代末〜八〇年代初めの社会的背景と広告主 |
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第15章 『MORE』『クロワッサン』読者の抵抗 |
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1 女性雑誌の読者分析 2 『MORE』の読者投稿分析 3 『クロワッサン』の読者投稿分析 4 女性の伝統的生き方への抵抗 |
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第16章 『Hanako』『VERY』にみる一九八〇〜九〇年代「女の子」文化の展開 |
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1 『Hanako』『VERY』の登場 2 一九八〇〜九〇年代の女性雑誌の概要 3 『Hanako』が広めた「女の子」文化 4 『JJ』『CLASSY』から『VERY』へ 5 『VERY』が描く新しい専業主婦像 6 一九八〇〜九〇年代の「女の子」文化の展開 |
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第17章 ポスト団塊世代とビジュアル・ファッション誌 |
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1 読者層を取り巻く社会的環境とその変化 2 ポスト団塊世代の概要 3 ポスト団塊世代の特徴と社会変動 |
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終章 総括 |
