タイトルコード |
1000100703893 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
海軍技術者の戦後史 |
書名ヨミ |
カイグン ギジュツシャ ノ センゴシ |
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復興・高度成長・防衛 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
沢井 実/著
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著者名ヨミ |
サワイ ミノル |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2019.3 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-8158-0943-0 |
ISBN |
4-8158-0943-0 |
数量 |
3,250p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
502.1
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件名 |
技術-日本
技術者
海軍-日本
日本-歴史-昭和時代
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内容紹介 |
戦後日本の復興と発展に、海軍技術者たちが果たした役割とはなにか。造船、自動車、新幹線開発、土木などで高度経済成長を下支えした技術継受の全体像を復元し、技術者たちの敗戦経験の歴史的特質を浮き彫りにする。 |
著者紹介 |
1953年生まれ。南山大学経営学部教授。大阪大学名誉教授。博士(経済学)。「近代日本の研究開発体制」で日経・経済図書文化賞、企業家研究フォーラム賞を受賞。 |
目次タイトル |
序章 海軍技術者とは誰か |
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第1章 造船王国の担い手へ |
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はじめに 1 戦後日本造船業の技術アドヴァイザーとしての役割 2 民間でのさまざまな試み 3 民間造船所での活動 4 ある造船官の戦後 5 艦艇建造での役割 おわりに 付論 元海軍造船技術者の戦後における経歴に関する資料 |
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第2章 輸送機械・産業機械・電機へ |
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はじめに 1 造機技術官の構成と教育 2 元技術科(造機)士官が3名以上勤務する民間企業・国家諸機関 3 個別企業の諸事例 4 日本国有鉄道・鉄道技術研究所と防衛庁・自衛隊 5 海軍経験と戦後の研究活動 おわりに |
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第3章 土木国家の源流 |
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はじめに 1 運輸省運輸建設本部の役割 2 元海軍施設系技術者の戦後 3 元海軍施設系技術者の活動と発言 おわりに |
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第4章 流転する海軍将校 |
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はじめに 1 海軍機関学校の教育と卒業生の進路,留学 2 海軍機関学校卒業生の戦後 おわりに |
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第5章 エリート技術者たちの悔恨と自覚 |
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はじめに 1 国有鉄道転入技術者の戦後 2 日本技術士会会員技術者の戦後 おわりに |
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第6章 戦後防衛政策への展開 |
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はじめに 1 海空技術懇談会と経済団体連合会防衛生産委員会の連携 2 保科善四郎の活動 3 海空技術(懇談会)調査室および海空技術調査会の活動 4 海空技術懇談会会員の構成 おわりに |
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終章 軍民転換の歴史的特質 |