タイトルコード |
1000100719010 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
生命科学の実験デザイン |
書名ヨミ |
セイメイ カガク ノ ジッケン デザイン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
G.D.ラクストン/著
N.コルグレイヴ/著
麻生 一枝/訳
南條 郁子/訳
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著者名ヨミ |
G D ラクストン N コルグレイヴ アソウ カズエ ナンジョウ イクコ |
著者名原綴 |
Ruxton Graeme D. Colegrave Nick |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2019.6 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-8158-0950-8 |
ISBN |
4-8158-0950-8 |
数量 |
12,304p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
460.75
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件名 |
生命科学-実験
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注記 |
原タイトル:Experimental design for the life sciences 原著第4版の翻訳 |
注記 |
文献:p290〜295 |
内容紹介 |
バイオ・生態学・農学・医薬系など、生命を研究対象とするすべての実験分野に共通の考え方と方法を、具体的な事例とともにわかりやすく解説する。実験デザインのフローチャートも掲載。 |
著者紹介 |
生物学者。セント・アンドリューズ大学の生物学部教授。 |
目次タイトル |
第1章 デザインはなぜ大切か |
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1.1 実験デザインはなぜ必要か 1.2 貧弱なデザインの害悪 1.3 実験デザインと統計解析法の関係 1.4 良い実験デザインはなぜ特に生命科学者にとって重要なのか 1.5 被験体,実験単位,サンプル,そして専門用語 まとめ |
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第2章 仮説を明確にする |
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2.1 なぜ研究の焦点を定めるのか 2.2 最強の証拠で仮説を検証する 2.3 対照群 2.4 予備研究と予備データの重要性 まとめ |
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第3章 デザインの大枠を選ぶ |
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3.1 実験操作か,それとも自然のばらつきか 3.2 野外か,それとも実験室か 3.3 生体内か,それとも生体外か 3.4 完璧な研究はない まとめ |
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第4章 個体間のばらつき,反復,サンプリング |
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4.1 個体間のばらつきと実験デザインの基本原理 4.2 反復 4.3 サンプルを選ぶ まとめ |
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第5章 偽反復 |
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5.1 独立とはどういうことか,偽反復とは何か 5.2 偽反復のよくある原因 5.3 非独立性に対処する 5.4 実際問題として反復ができなかったら 5.5 偽反復,第三の変数,交絡変数 5.6 コホート効果,交絡変数,横断的研究 まとめ |
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第6章 サンプルサイズ,検出力,効果的なデザイン |
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6.1 適切な数の反復体を選ぶ 6.2 実験の検出力に影響をあたえる要因 6.3 計画している研究の検出力を知る 6.4 研究の検出力を上げる 6.5 いくつかの異なる実験計画の検出力を比較する まとめ |
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第7章 最もシンプルな実験デザイン |
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7.1 1因子完全ランダム化デザイン 7.2 ランダム化 7.3 因子のレベルが2を超える場合 7.4 完全ランダム化実験の長所と短所 まとめ |
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第8章 複数の因子をもつ実験 |
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8.1 因子が2つ以上のランダム化デザイン 8.2 相互作用 8.3 レベルと因子の混同 8.4 分割プロットデザイン(または分割ユニットデザイン) 8.5 ラテン方格デザイン 8.6 統計法について考える まとめ |
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第9章 完全ランダム化を超えて |
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9.1 特定の変数でブロックを作るという考え方 9.2 個体のもつ特徴や,空間や,時間でブロックを作る 9.3 ブロック化の長所と短所 9.4 ペアデザイン 9.5 ブロックの大きさをどう選ぶか 9.6 共変数 9.7 共変数と因子の間の相互作用 まとめ |
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第10章 被験体内デザイン |
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10.1 被験体内デザインとは何か 10.2 被験体内デザインの長所 10.3 被験体内デザインの短所 10.4 同一個体をくり返し測定するのは,偽反復ではないのか 10.5 いくつかの処理を含む被験体内実験は時間がかかる 10.6 どういう処理列を使うべきか 10.7 被験体内デザインとランダム化ブロックデザイン 10.8 被験体内効果と被験体間効果が混ざった実験のデザイン まとめ |
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第11章 測定 |
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11.1 較正 11.2 正確度と精度 11.3 感度と特異度 11.4 観察者内変動 11.5 観察者間変動 11.6 どう測定するかを決める 11.7 データ記録の落とし穴 まとめ |